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スタッフがこっそり教える 講座よもやま話

 
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中医学へのはじめの一歩 (はじめての中医学)
2017-09-06
「はじめての中医学」は、邱紅梅(きゅうこうばい)先生のご担当です。
「応用」と「専門(診断学)」も邱先生の講座です。
 
8月第五回の講義は、五臓の中の「肝(かん)」の働きについてでした。
「肝」は、「血(けつ)」の流れをコントロールし、全身に満遍なく行き渡らせ、貯蔵する働きもします。
「肝」の動きが低下すると、胃腸・筋肉・目・精神の落ち込み等に表れます。
ストレスや緊張、頑張りすぎて心に余裕がなくなる等が、「肝」が低下する要因のひとつだと言うことを勉強しました。
 
これまでの講義では、陰陽五行・気血津液を、折に触れ相互関係を説明してくださいました。
全てが繋がっているということが分かってきました。
    
「はじめての中医学」では、中医学の考え方、西洋医学との違い、専門用語の意味などを繰り返し説明してくださいます。
また、先生の実際の患者さんの症状などを例にとり、分かりやすく、日常生活に取り入れやすくお話してくださいます。
漢字ばかりで堅苦しいイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、朗らかな先生の表情とお話しぶりが相まって、毎回笑いありの楽しい時間です。
中医学へのはじめの一歩の講座です。
(講座当番 S)
 
 
土用の養生 (中医学的生活スタイルと薬膳~陰陽五行を知ろう)
2017-08-02
 
7月のテーマは「土用の養生」

土用とは五行に由来して立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間をいい季節のつなぎ目であり、それを土用といいます。
 
夏の土用は7月20日頃から8月6日頃までで、季節の変わり目です。
 
木火土金水の土の影響が大きいので脾を労ります。
食べ方としては、温かい消化の良いものを食べることが良いとされます。
 
今日はトウモロコシ(ひげも入れる)を使ったお粥を試食しました。
 
(講座当番 N)
 
 
足の陽明胃経 (経絡学)
2017-06-20
 
2017年6月14日 第3回目 胃経の走行と応用の講座です。

雨が降っているわけではありませんが、梅雨に入ったせいかむしむしとします。
湿気の多い梅雨は脾胃をいためるそうなのでしっかり勉強しよっと!
 
胃経の全称は足の陽明胃経といい、鼻の脇から始まり目の下まで上がってから下がり、二つに分かれ一方は前髪の生え際へ達しもう一方はのどを下って乳頭、へその横、もものつけ根、足の前面を下り、足の人差し指の先で終わります。

もっとも活動が活発な時刻は朝7時~9時だとされ、この時間帯に栄養に富んだ朝食を摂ると消化吸収が一番よくて一日の活動のエネルギーとなるそうです。
朝ごはん ぬかずにしっかり食べましょう!!!
 
実技
つぼをとるときの復習(手指同身寸定位法)
一寸は親指の幅または中指の第一関節から第二関節幅
三寸は人差し指から小指までの幅
 
胃経の常用ツボは45ツボ
今日の授業ではそのうち17ツボを先生が受講生ひとりひとりに探し方を示し、確認をしていただきました。
受講生のみなさまも何回か繰り返していくうちに、ツボの探し方がつかめていくようで、とにかく熱心、一生懸命でした。
先生への質問が最後までたえず、講座の時間もあっという間に過ぎてしまいましたが、楽しく熱気のあふれる2時間でした。
 
45ツボのうちの一つ、足三里
昔、戦場でくたくたに疲れた兵士の足三里にお灸をすると、ふたたび三里はなれたところまでも歩けた。といういわれがあるそう。
主治は胃痛、嘔吐、下痢、むくみ、身体虚弱、滋養強壮、免疫力向上など。
がんの放射線治療後、食欲のないとき、風邪ひきやすいときに特にいいそうです。
 
(講座当番 T)
 
 
考えるな、感じろ!by ブルースリー (マインドフルネス)
2017-06-15
この講座は今年度初めての企画で、参加人数も多い人気の講座です。
今、マスコミや企業の研修でも取り上げられるほど、世間の関心も高い内容です。
私も期待しながら参加させて頂きました。
 
マインドフルネスとは、一言でいえば「念」です。
読んで字のごとく、心が今にあることです。
禅や瞑想の考え方が基礎となっていますが、今、目の前で起きていることに意識を向けることが大切なのだそうです。
 
ところが、私達をとりまく現代の環境は外部の刺激や溢れる情報の中にあり、心が動かされ迷いや悩みで頭がいっぱいになり、ストレスを抱えやすい状況にあります。
そんな時にマインドフルネスは、ネガティブな感情によって離れてしまった心を、自分に戻すためのメゾットとして役立ちます。
 
この講座では、日常の中で使いこなすために、毎日実践できる簡単な課題が毎回出されます。
1人では続かない事でも、同じように頑張っている講座の仲間がいると思うと、苦にならなくなります。 
また、それぞれの体験をシェアすることで、新しい気づきも得られました。
 
先生は冒頭のタイトル、ブルースリー主演の有名な映画のワンシーンを取り上げて、わかりやすく説明してくださいました。
このブログをご覧の皆さんも、悩んだ時は頭で考えないで、今この瞬間を五感で感じてみてください。
きっと自分の内側から力が湧いてくるはずです。
(講座当番 O)
 
 
知れば知るほど!! (黄帝内経)
2017-06-05
中国最古の医学書といわれている『黄帝内経(こうていだいけい)』から、小金井先生がセレクトした事項を学ぶ「小金井先生の黄帝内経」の2回目。
今回のテーマは「君火以明相火以位」、副題は「心と性機能について」です。

先ず君火と相火の説明。
君火と相火ともに生命を支えるエネルギーです。
君火は主人の火。
体の主人は心(しん)なので、君火とは心(しん)の火(エネルギー)をさします。
相火は部下の火のことで、腎肝の火をさします。
中医学の心は心臓や脳に、腎は生殖や排尿などに、肝は気の運行や精神安定などに関与しています。
君火(心)がしっかりしていないと、相火(腎肝)が揺れる(おぼつかない)、というように影響しあっています。

性や生殖、排尿、排便は心(脳)に支配されていることをこのテーマから読み取ります。
20世紀にはホルモンの研究が進み、月経や排尿や排便にかかわるホルモン分泌は、実は脳がつかさどっていることがわかってきました。
紀元前の先人がこの事実に気づいていたことは大きな驚きです。
黄帝内経が、現代でも通用する医書であることを前回に引き続き、また今回も強く感じた講義でした。
 
(講座当番 S)
 
 
これまでの講座の音源はあります。講座受講を申し込んでいただければオルタ館内で聞くことができます。
新年度になって第3水曜日の10時から都合がつくとわかった方、今からでも間に合います。受講生募集中です。
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