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なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
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さといも~あんずちゃんのおいしいキッチン漢方より
2023-10-14
今年度のあんずさんのブログは、あんずさんが幼少のころ、あんずちゃんと呼ばれていたころのお話です。
あんずちゃんの母方の祖母、おたまばあちゃんは、なんでも手作りしてしまう魔法使いのようなおばあちゃんです。
薬膳の知識も豊富で、いろいろなことを教えてくれます。
でも、小さいあんずちゃんにとっては,、お手伝いして食べることが一番です!
さて、今月は?
 
    あんずちゃん:
サトイモ・・・
いっぱい食べたのにまだ残っているね・・・
 
  おたまばあちゃん
お煮しめにしたし、煮っころがしもしたねぇ
芋煮や筑前煮ではかわりばえしないし・・・
ニョッキにしてみようかね
イタリアでは、お家でよく作るんだよ
 
あんずちゃん:
ニョッキ?!
 
おたまばあちゃん:
ジャガイモで作ることが多いけれど、きょうは、サトイモで作ろうかね
サトイモは、胃腸の働きをよくして、下痢や便秘にもいい
腫れやむくみを取る働きもあるよ
 
ソースは、どうしようかね
クリーム?トマト?それとも・・・
 
あんずちゃん:
パスタソースを使ってみたい!
 
おたまばあちゃん:
それも楽しいね
あんずちゃんは、どれがいいかな
 
【里芋のニョッキ】
〈材料〉2人分
・サトイモ 200g(皮をむいて正味料)
・米粉 70ℊ 
    分量外に少々
・パスタソース(ゴルゴンゾーラソース、ジュノペーゼソース、エビクリームパスタソース、カニとトマトのクリームソース、ミートソースなど)
〈作り方〉
①サトイモは土を落として洗って皮をむき、4つくらいに切って茹でる。
②サトイモに竹串がすっと通るくらいの柔らかさになったら、ざるにあげて水分を切る。
③②をボールに入れてつぶし、米粉を少しずつ加えて、よくこねる。
④まとまってきたら、分量外の米粉を薄くしいて、2㎝くらいの棒状にのばして、1㎝くらいにカットする。
⑤④を一つずつフォークの裏にのせて、指で軽く押す。片側はフォークの跡でしま模様がつき、片方が指の跡にへこんでいる。
⑥大きめの鍋に湯を沸かして⑤を入れて、浮いてきたらざるにあげる。
⑦パスタソースを表示通りに湯せん等をして、お皿に⑥を載せて、好みのソースをかける。〈材料〉
 
〈2020年1-2月生活クラブ神奈川「えぽ」掲載〉
 
 ⁂  ⁂  ⁂
 
おたまおばあちゃんのおしゃれな里芋のニョッキを作ってみたくなり、里芋と米粉を買いに出かけたら、秋の風物詩、石川早生が出ていました。予定変更で、きぬかつぎを作りました。千葉県の中山法華経寺参道の名物だそうですが、名前は平安時代の女性の衣装の「衣被」に由来しているようです。
皮ごと蒸すかゆでたあとに包丁で上部に切れ込みをいれ、いただくときには皮を押しだして塩や味噌で味つけしていただく料理。美味しく楽しくいただきました。
 
米粉も購入したので、次回はニョッキにトライしてみます。
 
 
豆腐~あんずちゃんのおいしいキッチン漢方より
2023-09-15
今年度のあんずさんのブログは、あんずさんが幼少のころ、あんずちゃんと呼ばれていたころのお話です。
あんずちゃんの母方の祖母、おたまばあちゃんは、なんでも手作りしてしまう魔法使いのようなおばあちゃんです。
薬膳の知識も豊富で、いろいろなことを教えてくれます。
でも、小さいあんずちゃんにとっては,、お手伝いして食べることが一番です!
さて、今月は?
 
    あんずちゃん:
おとうふ、いつもおうちにあるね
どうして?
 
  おたまばあちゃん
おとうふは何にでもなってくれるからね
汗をいっぱいかいた暑い日に冷奴にして食べれば、からだの余分な熱をとってくれて、水分補給にもなるんだよ
ショウガやネギを添えれば冷やしすぎることもない
寒い日は湯豆腐にして温かく食べる
 
あんずちゃん:
おとうふのおやつはないねぇ
 
おたまばあちゃん:
おだんごを作れるよ
白いものは乾燥の季節の秋にいいんだよ。潤してくれるからね
白ごまのたれも作ろうかね
 
あんずちゃん:
作る~
 
【豆腐入り白玉だんごの白ごまだれ】
〈材料〉
・白玉粉200g
・絹ごし豆腐 約220g 
・ごまだれ(白練りごま 大さじ4 ハチミツ大さじ4)
〈作り方〉
①大きめの鍋に、たっぷりの湯を沸かしておく。
②白玉粉と絹ごし豆腐を混ぜて。耳たぶくらいのかたさによく練る。
③1~2センチくらいの大きさに丸めて、沸騰した湯に入れてゆでる。
浮いてきたらすくって冷たい水に放つ。
温かいおだんごにするときは、湯からすくってざるにとる。
④ごまだれの材料をよく混ぜ合わせる。
⑤器にごまたれを入れ、白玉だんごを置く。
 
*ハチミツは1歳未満の子どもには与えないでください。
 
〈2017年9-10月生活クラブ神奈川「えぽ」掲載〉
 
 ⁂  ⁂  ⁂
 
手軽に作れるおやつ、白玉団子。つるんとした口当たりにもちっとした食感。あんこやきな粉、みたらしなど、いろいろな餡で楽しめるのも魅力です。
すぐに食べないと固くなってしまい、作り置きしづらいのが難点でしたが、そこを解決してくれたのが豆腐でした!水のかわりに豆腐で作ると、時間がたっても固くなりにくく、後からでも美味しく食べることができます。
今年の仲秋の名月は9月29日、お月見だんごに豆腐白玉団子を作ってみてはいかがですか?
 
 
梨~あんずちゃんのおいしいキッチン漢方より
2023-08-10
今年度のあんずさんのブログは、あんずさんが幼少のころ、あんずちゃんと呼ばれていたころのお話です。
あんずちゃんの母方の祖母、おたまばあちゃんは、なんでも手作りしてしまう魔法使いのようなおばあちゃんです。
薬膳の知識も豊富で、いろいろなことを教えてくれます。
でも、小さいあんずちゃんにとっては,、お手伝いして食べることが一番です!
さて、今月は?
 
    あんずちゃん:
わっはっはっはっは~
 
  おたまばあちゃん
おや、梨かね
毎日暑いけれど、秋がだんだんにきているんだねぇ
東を向いて笑いながら初物を食べると寿命が延びる、というのを覚えていたんだね
 
あんずちゃん:
梨って、シャキシャキして、ジューシーで、大好き
 
おたまばあちゃん:
梨は、肺にいいといわれているんだよ
夏休み中だけれども立秋過ぎただろ
秋は空気が乾燥してくる
梨は、潤いを生んだり、余分な熱をとって痰をなくすからのどによいということで、昔の人は重宝したんだよ
 
あんずちゃん:
おいしいだけじゃなくて役に立つんだね
 
おたまばあちゃん:
涼しくなったら、のどがガラガラしないように梨とハチミツを煮てあげようかね
 
*2023年の立秋は8月8日
 
【梨と白きくらげのはちみつ煮】
〈材料〉
・梨      1個
・白きくらげ 5g
・はちみつ  大さじ2
*梨は赤梨系がよい
〈作り方〉
①白きくらげは、水でもどしておく
②梨は、皮をむいてくし形に8つに切る
③鍋に①②を入れ、ひたひたの水と、はちみつを加えて、柔らかくなるまで煮る
 
*ハチミツは1歳未満の子どもには与えないでください。
 
〈2016年9-10月生活クラブ神奈川「えぽ」掲載〉
 
 ⁂  ⁂  ⁂
 
〈梨のコンポート〉
そのまま食べてもおいしい梨ですが、コンポートにするのもおすすめです。
梨は皮をむいて16等分にし(薄い方が味が良くしみます)お鍋に水、砂糖、レモン汁を入れて水分がなくなるまでコトコト煮込みます(こげないように注意)
水分がなくなって、梨が透明になったら完成です。お好みで冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。シナモンを足したりヨーグルトのトッピングにしてもおいしいです。
材料:梨水100cc、砂糖大さじ2、レモン汁小さじ1
 
 
とうもろこし~あんずちゃんのおいしいキッチン漢方より
2023-07-15
今年度のあんずさんのブログは、あんずさんが幼少のころ、あんずちゃんと呼ばれていたころのお話です。
あんずちゃんの母方の祖母、おたまばあちゃんは、なんでも手作りしてしまう魔法使いのようなおばあちゃんです。
薬膳の知識も豊富で、いろいろなことを教えてくれます。
でも、小さいあんずちゃんにとっては,、お手伝いして食べることが一番です!
さて、今月は?
 
    あんずちゃん:
とうもろこしだよ~
 
  おたまばあちゃん
夏が届いたねぇ 
 
あんずちゃん:
食べたいなぁ~ お醤油で焼いたのもいいし・・・ お塩味もいいなぁ
 
おたまばあちゃん:
さっそく作ろうかね
とうもろこしは、からだの中の余分な水分を出してくれたり、胃腸を整えて元気を出してくれるんだよ
とうもろこしのひげを干したものは漢方薬にもある
お茶にして飲むと、むくみをとってくれるよ
 
あんずちゃん:
とうもろこしって、お茶になって飲めるんだぁ
 
おたまばあちゃん:
夕食には、とうもろこしと夏野菜のトマト煮にしようかね
とうもろこしをむくのを手伝ってね。
 
あんずちゃん:
は~い!
 
【とうもろこしと夏野菜のトマト煮込み】
〈材料〉4人分
・とうもろこし 1本 
・豚肉薄切り350ℊ 
・ズッキーニ 1本 ピーマン赤 1個
・玉ねぎ1/2個 
・にんにく(みじん切り)1片 
・スープ 1カップ 
・トマト(角切り)2個
・白ワイン 大さじ2 
・ミックスハーブ・塩・胡椒・小麦粉・菜種油 各適宜
〈作り方〉
①とうもろこしは粒をこそげとる。
②ズッキーニ、ピーマン、玉ねぎは1センチ角に切る。
③豚肉は1口大に切り、軽く塩、胡椒、小麦粉をまぶす。
④鍋に菜種油大さじ2を熱し、ニンニク、玉ねぎ、豚肉を炒め、スープ、トマト、白ワイン、ミックスハーブを加えて、弱火で10分ほど煮る。
⑤④にとうもろこし、ズッキーニ、ピーマンを加え、約10分煮込み、塩胡椒で味をととのえる。
 
〈2017年7-8月生活クラブ神奈川「えぽ」掲載〉
 
 ⁂  ⁂  ⁂
 
7月最後の週末に近所の公園で、町内会主催の盆踊りと夜店のイベントがあります。そこで食べる焼きとうもろこしを毎年楽しみにしていました。コロナ禍の3年間は、食品を扱う夜店は自粛していたので、少し寂しい夏になっていました。今年こそは、焼きとうもろこしを4年ぶりに食べられるといいなと思います。
 
ご報告・・・
7月29日(土) 
盆踊りでの焼きとうもろこし。
コロナをこえて4年ぶりに復活しました!
 
 
 
あんず~あんずちゃんのおいしいキッチン漢方より
2023-06-15
今年度のあんずさんのブログは、あんずさんが幼少のころ、あんずちゃんと呼ばれていたころのお話です。
あんずちゃんの母方の祖母、おたまばあちゃんは、なんでも手作りしてしまう魔法使いのようなおばあちゃんです。
薬膳の知識も豊富で、いろいろなことを教えてくれます。
でも、小さいあんずちゃんにとっては,、お手伝いして食べることが一番です!
さて、今月は?
 
  おたまばあちゃん
ほーら。今年もたくさんあるよ! 
 
    あんずちゃん:
わーい!
アンズだ~!
 
おたまばあちゃん:
さっそく、アンズジャムを作ろうかね
 
あんずちゃん:
わたしの名前、どうして「あんず」っていうのかなぁ
 
おたまばあちゃん:
あんずちゃんのお父さんとお母さんがつけたんだよ
アンズの種は杏仁(きょうにん)といって漢方薬で使うよ
毒があるから気をつけなくてはいけないけれど、病気を治すための大切な漢方薬として中国最古のお薬の本*にも出ている
アンズの実はおいしくて潤す力があるくだものとして、昔から咳や便秘にいいとして食べられていたんだ
花は春になるととってもかわいい花が咲く
 
あんずちゃん:
「あんず」って、すごいんだね!
 
おたまばあちゃん:
そうだね
 
あんずちゃん:
アンズジャム作るのお手伝いする!
 
*中国最古のお薬の本:「神農本草経」。365種の生薬が記載されている。
杏仁もその一つ。
 
【あんずジャム】
〈材料〉
・アンズ  あるだけ
・素精糖(グラニュー糖でもよい)  
     種を取ったあんずの重さの50%
     好みで40%~30%と加減してもよい
〈作り方〉
①アンズは、優しく洗って水けを取る。
②縦2つに切り込みを入れて割って種を取り出し、ヘタも取って、重さをはかる。
皮はむかなくてよい。
③鍋に②と分量の砂糖を入れて半日ほど放置すると水分が上がってくる。
④③を中火にかけ煮立ってきたら、あくを取りながら弱火にする。
⑤焦げ付かないように煮込む。実がくずれて、とろりとしてきたらできあがり。
 
〈2021年6月生活クラブ神奈川Instagramに投稿〉
 
 ⁂  ⁂  ⁂
 
昔むかし、中国の廬山(ろざん)に董奉(とうほう)という仙人がいました。人を治療しても礼金を取らず、治った者には、重病だった者は5本、軽傷だった者は1本とアンズの木を植えてもらいました。数年してアンズが立派に実るようになると、穀物と代えて貧しい人にすべて分け与えたということです。
 
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