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なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
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ひなまつり
2018-03-01
3月1日からは、七十二候の草木萌動(そうもくめばえいずる)です。
春の訪れを感じ、新しい芽が土の中や枝から芽生える頃です。
やわらかい春の日差しの中、横浜では、足元や道端に、薄緑に色づく芽が次々と出てきます。
 
春の訪れといえば、明後日3月3日はひな祭りです。
五節句の二番目「上巳(じょうし)の節句」です。
もとは中国から伝わった季節の行事です。
奇数が重なるこの日は縁起が良く、邪気を払い、お祝い事に向いているとされています。
また、上巳の節句に桃の花を飾り、邪気払いをしたことから、別名「桃の節句」ともいわれています。
 
日本に伝わった頃は、季節の変わり目に災難や厄から身を守るための男女共通の行事でした。
ひな人形も飾るのではなく、人形(ひとがた)に穢れを移して川に流していたそうです。
今でもその風習の残っている地域もあります。
江戸時代になり、ひな人形を飾って厄災を身代わりに引き受けてもらい、女の子の健やか成長を願うと共に、女性たちが春の訪れを楽しむお祭りとしたようです。
現代のひな祭りは、ひな人形を飾り、ちらし寿司やハマグリのお吸い物を食べて、女の子の健やかな健康を願います。
 
今昔のひな祭りにちなんで、すべての年代の女性の皆さま、そして昔のように男性の皆さまの健康を祈ります。
 
次回は、桃についてお伝えします。
 
私専用の花粉症ツボ
2018-02-19
立春から数えて15日目の今日は、二十四節気の雨水(うすい)です。
降る雪が雨へと変わり、氷や雪が解け始めるころ、という意味です。
 
農耕の準備をはじめる目安のこの時期、伊勢神宮では春の耕作始めにあたる祈年祭が執り行われます.
(2018年は2月17〜23日です)
 
伊勢神宮の敷地内に凛とたたずむ多くの神宮杉は、神聖な空間を作り出す大事な存在のひとつです。
けれども、たとえ神宮杉でも杉という字を見るのもイヤ!クシャミが出そう!———
というのが、この時期の花粉症の人の本音でしょうか。
 
今回も花粉症対策です。押すだけで花粉症に効果のあるツボを紹介します。
 
 
「いま出ている症状をどうにかしたい!」
(クシャミ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど、一般的な花粉症の症状)
 
◎攅竹(さんちく)
   
 
老眼、近視、眼病などに効果的なツボであるとともに、免疫系統に働きかけ、自然治癒力をアップさせます。
花粉のシーズンだけでなく普段から押すことを心がけましょう。
 
◎迎香(げいこう)
 
鼻水・鼻づまりの特効ツボです。やや強めの指圧が効きます。
 
◎合谷(ごうこく)
 
  万能ツボの合谷は花粉症のときにも活躍します。頭痛、目の充血、のどの痛みを緩和してくれます。
風邪の症状としての鼻水や鼻づまりにも効果的です。
 
 
「鼻づまりで頭のぼんやり・・・スッキリさせたい!」
 
◎風池(ふうち)
 
こねるよう押しもむと、首の緊張がほぐれて頭の重さがスッキリします。
押しもむ強さは「イタ気持ちいい」を目安にしましょう。
 
 
「特に、目の不快感がひどい!」
 
 ◎曲池(きょくち)
 
 
いろいろなツボ押しをしたあとで、バランスを取るのにも有効なツボです。
 
 
人それぞれ合うツボは異なります。
まずは、ひとつずつ丁寧に押してみましょう。
そして、そのときの反応を自分で観察してください。
症状が少しでも和らいだと感じたら、それは「私専用の花粉症ツボ」といえるでしょう。
 
ツボの場所をしっかり覚えたら、前回ご紹介した季節のハーブティーを入れたタンブラーを小脇にかかえ、
いざ、お伊勢参りにいきましょうか~
 
季節のハーブティー②
2018-02-09
今日から七十二候の黄鶯睍睆(うぐいすなく)です。
うぐいすが里山で鳴き始める頃だそうです。
 
立春も過ぎ、梅が咲き始めて梅に鶯と風流な頃ではありますが、つら~い花粉飛散の始まる頃でもあります。
マスクはもちろん、お医者さんやドラッグストア、はたまた漢方薬局へ行って花粉症の薬を買ってつらいこの時期を乗りこえようと工夫している現代人の皆さまも多いのではないでしょうか。
 
今回はそんな不快な状態を少しほっとできるようなハーブティーを紹介します。
 
エキナセアは、北米原産のキク科の植物です。
根に免疫力を高める成分を含んでおり、抗ウイルス、抗菌、免疫強化などの性質が実証されています。
「プロポリス」「マヌカハニー」と同じように、天然の抗生物質といわれる働きがあります。
ほとんど無味無臭で特徴がないので、他のハーブティーとブレンドさせやすい特徴があります。
キクアレルギー、妊婦、授乳中、免疫疾患の人には禁忌です。
また、イギリスでは12歳以下には使用しないことになっています。
 
エルダーフラワーは、西洋ニワトコともいわれます。
万能の薬箱といわれて、ヨーロッパでは庶民の庭木として植えられていました。
風邪、インフルエンザ予防、発熱性疾患、ストレス症状、心身の緊張、副鼻腔炎、花粉症などのアレルギー症状、冷え性、むくみ、安眠など、西洋医学が発展するまでの長い歴史の中で、民間でさまざまに利用されてきました。
マスカットのような香りがして、ほのかに甘い味がします。
 
ネトルは、西洋イラクサともいわれます。
ビタミンC、βカロテン、鉄分、マグネシウム、ポリフェノールの一種ケルセチンが含まれています。
妊婦さんや授乳中のお母さんにもよく飲まれてきました。
 
季節のハーブティー①
2018-01-30
今日1月30日は七十二候の鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)です。
鶏が鳥屋(とや)に入って卵を産み始める頃で、本来、自然な状態の鶏は日照時間が長くなると卵を産みました。
春の訪れを感じていたのでしょうか。
 
来週は立春です。
しかし、まだまだ寒さは厳しく、動くのが億劫なこの時期、おすすめのハーブティーを紹介します。
 
古代ギリシャ、ローマ時代から「若返りの妙薬」として伝えられてきたローズマリー
血行をよくする作用があり、心身の活力を高めるのに効果的です。
疲れをやわらげたいときや、からだの回復を早めたいときに役立ちます。
脳の働きを活性化して、記憶力や集中力を高める作用もあるといわれています。
仕事や勉強など、集中したいときに飲むとよいでしょう。
 
ローズは、疲れているときや、気分が落ち込んでいるときにおすすめです。
過敏になっている神経を鎮めて精神を安定させ不眠を解消し、明るく前向きな気持ちにさせてくれます。
また、ホルモンバランスを整える作用があり、生理痛や生理不順、更年期障害の改善など女性の悩みにも役立つハーブです。
 
シナモンは、コショウ、クローブとともに、三大スパイスとして多くの国で利用されています。
体を温め、消化を助ける働きがあります。
また免疫力も高めます。お腹を温めて、冷えからくる風邪や下痢、関節痛、生理痛をやわらげます。
ホッと一息入れて頭をリフレッシュさせてくれるでしょう。
 
これらのハーブティーはあんず薬局で取り扱っております。
ハーブティーの美味しい飲み方のご紹介もできます。
 
大寒と大根
2018-01-20
 
1月20日からは大寒になり、1年で一番寒さが厳しい季節になります。
でも、雪の間から蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出し始める頃でもあります。
春はもう間近なのですね。
天気が良いと陽だまりは暖かく感じますが、一方で北風が吹いたり、雪が降ったりすると震え上がる寒さで身体は縮こまり、外に出るのが億劫になります。
寒さによって身体の表面は冷えやすくなりますが、それは内臓まで冷えないように、身体を温めるエネルギーは内部に集中するからです。
春に元気よく活動できるように、冬の間は冷えが内部に入り込まないように気をつけましょう。
 
冷えは胃腸から入りやすくなりますので、たっぷりのお野菜をやわらかく煮て、スープやお鍋、具だくさんの味噌汁などで身体の中から暖をとりましょう。
大根をスープや鍋、味噌汁に入れると胃腸にやさしく消化を助けてくれます。
 
加えて、大根は肺や消化器の余分な熱を取り除きます。
炎症を抑えるといわれていますので、空気が乾燥して喉の違和感・痛みがあるとき、大根おろしに蜂蜜を加えて食べると喉が潤って痛みや腫れが少なくなります。
また、1センチ角の大根に蜂蜜をかけて一晩置いて上がってきた汁をスプーン1杯ずつなめると咳が楽になります。
口内炎ができやすい時も、大根料理を積極的に食べてみてください。
 
大根は一年を通して手に入りますが、冬は最も多く収穫される時期であり、たいへん美味しい時でもあります。
上手に使って健康に役立ててください。
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