今日、12月22日は二十四節気の冬至です。
冬至の日に、かぼちゃを食べてゆず湯につかるというのは、日本の風習のひとつです。
なぜ、かぼちゃを食べるのでしょう。
冬至の日に「ん」のつくものを食べて「運」が良くなるようにと願ったとか。
特に2つの「ん」が入っている、れんこん、にんじん、ぎんなん、そして、なんきん(かぼちゃの別称)が好まれたそうです
では、ゆずは?
「邪気」を追い払うために香りの強いゆずをお風呂に浮かべたとか。
お風呂の風習では5月5日のしょうぶ湯もあります。
こちらも邪気払いです。
どちらも香りのあるものですので、アロマ効果も得られます。
ところで、「ゆず湯」には、お風呂だけでなく、飲む「ゆず湯」もあります。
すっきりとした香りと酸味でほっとできる冬の飲み物です。
ゆずの出まわるこの季節に作ってみてください。
―ゆず湯―
〈材料〉
ゆず 適量
はちみつ 適量
湯 適量
〈作り方〉
*まず、ゆずシロップを作ります。
①ゆずは洗ってへたを取り、輪切り方向に半分にする。
②皮をむいて皮を千切りにする。
③房と皮を容器に入れる。
④③にハチミツをひたひたにかぶるくらい入れ、冷蔵庫に入れる。
⑤1日1回くらい振り、さらさらの液体になったらゆずシロップのできあがり。
*ゆずシロップをカップに入れて湯で割り、好みの濃さにして飲む。