今日から七十二候の黄鶯睍睆(うぐいすなく)です。
うぐいすが里山で鳴き始める頃だそうです。
立春も過ぎ、梅が咲き始めて梅に鶯と風流な頃ではありますが、つら~い花粉飛散の始まる頃でもあります。
マスクはもちろん、お医者さんやドラッグストア、はたまた漢方薬局へ行って花粉症の薬を買ってつらいこの時期を乗りこえようと工夫している現代人の皆さまも多いのではないでしょうか。
今回はそんな不快な状態を少しほっとできるようなハーブティーを紹介します。
根に免疫力を高める成分を含んでおり、抗ウイルス、抗菌、免疫強化などの性質が実証されています。
「プロポリス」「マヌカハニー」と同じように、天然の抗生物質といわれる働きがあります。
ほとんど無味無臭で特徴がないので、他のハーブティーとブレンドさせやすい特徴があります。
キクアレルギー、妊婦、授乳中、免疫疾患の人には禁忌です。
また、イギリスでは12歳以下には使用しないことになっています。
万能の薬箱といわれて、ヨーロッパでは庶民の庭木として植えられていました。
風邪、インフルエンザ予防、発熱性疾患、ストレス症状、心身の緊張、副鼻腔炎、花粉症などのアレルギー症状、冷え性、むくみ、安眠など、西洋医学が発展するまでの長い歴史の中で、民間でさまざまに利用されてきました。
マスカットのような香りがして、ほのかに甘い味がします。
ビタミンC、βカロテン、鉄分、マグネシウム、ポリフェノールの一種ケルセチンが含まれています。
妊婦さんや授乳中のお母さんにもよく飲まれてきました。