6月16日は嘉祥(かじょう)の日でした。
諸説ありますが、西暦848年(嘉祥元年)の夏、仁明天皇が神託に基づいて、16の数字にちなんだ菓子や餅などを神前に供えて、厄病除けや健康招福を祈願したそうです。
その後、「嘉祥の祝」として受け継がれ、明治時代までは16種類のお菓子を供えていたそうですが、さすがに16種類は多かったのか、現代では16が1+6の7種類に。
「嘉祥の日」は、別名「和菓子の日」ともいわれるようになりました。
美味しい和菓子は頂きたいですが、16個も食べたらお腹を壊してしまいそうです。
本当に16個も食べていたのでしょうか?
健康を願うなら、食べ過ぎはよくないですよね。
この季節は湿度が高くて、カビや食中毒がおこりやすい頃です。
風水では、家の水回りをきれいにすると、厄除けになるといわれているそうです。
そこで今回も手じかな厄除けとして、精油を使ったアロマ活用法をご紹介します。
お掃除の後に使えば効果的です。
〈台所用除菌スプレー〉
300mlのスプレー瓶に・・・
消毒用エタノール250mlにペパーミント精油2滴を入れて混ぜ合わせます。
シンク、まな板、生ごみ容器、排水口、エアコンの除菌にも。
〈お風呂のカビ除けスプレー〉
50mlスプレー瓶に・・・
消毒用エタノール50mlにサイプレス精油10滴を入れて混ぜ合わせます。
お風呂のカビが生えやすい場所に。
さわやかな香りで梅雨を過ごしましょう。