ゆず茶といえば、韓国でよく飲まれているお茶です。
ユズのはちみつ漬けやシロップ漬け、ジャムなどをお湯で割る飲みものです。
日本でもスーパーなどでゆず茶が買えるようになりました。
甘くて、いい香りがして、体が温まる、寒い季節にぴったりのお茶です。
ユズにはビタミンCが多く含まれ、その含有率は柑橘類ではトップクラスです。
ビタミンCは、免疫細胞を活性化する働きや、コラーゲンの合成を促し、メラニンの生成を抑制する働きがあるので美肌にも効果的です。
ユズの強い酸味はクエン酸によるものですが、クエン酸は疲労回復や、血行の促進に効果的です。
果皮の下の白い部分にはポリフェノールの一種ヘスペリジンが含まれ、毛細血管を強化し、冷えを改善します。
香り成分であるリモネンにはリラックス効果がありストレスを和らげたりと、心身に様々な作用があります。
何かと慌ただしい年末に向けて、ゆず茶でほっと一息いれませんか?
簡単なゆず茶の作り方
〈材料〉
ゆず 1個
はちみつ 同量
〈作り方〉
①ゆずはよく洗い、縦4等分に切る。
②切り口の筋を切り取り、中の種を取り除く。
③ボウルに果汁を絞り、果皮はスライスする。
④ハチミツをいれ、よく混ぜて出来上がり。
そのまま適量をお湯で薄めていただきます。
数日で飲み切ってください。