明日、9月22日は秋分です。秋のお彼岸の中日でもあり、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ、厳しい残暑も秋分の訪れとともに落ち着くとされています。
また、昼の時間と夜の時間が同じということで知られています。
横浜では、日の出が5:29、日の入りが17:38です。
夏至(6月21日)の日のこのブログに、
漢方の「陰陽」の考え方では、夏至は陽が極まる日ですから、
大自然も人間も翌日から増えていく陰へ 向かって養生をする
切り替え点になります。
と記しましたが、秋分はちょうど「陰陽」の配分が同じになり、翌日から陰の割合が増えていきます。
陰が増えると、寒涼の邪気が侵入しやすくなり、風邪やアレルギーを発症しやすくなると、漢方では考えます。
さて、これから秋本番が始まりです。多湿の季節は終わり乾燥の季節の到来です。
咳などの呼吸器系のトラブルや皮膚の乾燥に気をつけます。
梨、白きくらげ、ゆりねなどの白い色の食材はからだを潤すといわれています。