年齢を重ねるにつけ、1年の流れを早く感じる今日この頃。。。
師走はもうそこまでやってきています。
なんとなく気ぜわしい時期になります。
二十四節気の大雪の頃、草木が枯れ、朝夕には池や川に氷がはり、霜柱が立ち、動物は冬眠状態に入ります。
私たちも同じようにからだを休ませ、栄養分を蓄えるためにも、早く寝て、この時期の日の出にあわせて少し遅めに起き、午前中の日光浴をこころがけましょう。
情緒を安定させて、平穏な気持ちを保つようにすることも大切です。)
食養生は早冬から引き続き、滋陰(じいん)、養陰(よういん)*をしっかり行います。
なるべく、胃腸に負担のかからない、温かくやわらかいものをとりましょう。
そして、12月22日は冬至。昼間の長さが最も短く、夜が最も長い日です。
古くはこの日を1年の始まりと考えていました。
「一陽来復(いちようらいふく)」ともいわれ、「陰が極まって、陽が再び生まれる」ことを表しています。
悪いことが続いていても良い方向に向かっていくという意味もあります。
かぼちゃを食べて、ゆず湯にゆっくりつかりながら、新年に向けて、徐々に世の中が回復していくように願い、大掃除も少しずつ始めていくと良いですね。