夏至から始まったこのブログも半年たち、今日は、冬至です。
1年のうちで昼間の時間が最も短い日です。
横浜では、日の出が6:46、日の入りが16:32
夏至の日に9時間半ほどだった夜の時間が、14時間15分近くになりました.
1年で最も夜が長く太陽の力の少なくなるこの日は、古代から世界のいろいろな地域で冬至のお祭りがおこなわれたり、新しい年の始まりともされてきました。
中国でも、周(紀元前1046~256年)の時代には、冬至を1年の始まりとしていました。
養生の面でも「陰陽」の考え方で、陰が極まり、陽へ向かって養生する切りかえ点になります。
とはいえ、本格的な寒さはこれからです。
しかも、何かと忙しい年末年始の時期でもあります。
季節は冬で、貯蔵の時期ですから、睡眠や食べ物で陰気を蓄え(からだ作りをして)、陽気(エネルギー)をしっかり貯蔵します。
来たる春を迎える準備となります。そのためにも、「睡眠を十分にとり、疲れをためない、食物は消化しやすい形で」の養生を頭の片隅において、師走のこの時期をお過ごしください。
具体的な食物などについては、次回にお伝えします。