今日は大寒です。
大寒とは小寒から立春までの30日間(寒の内)のちょうど真ん中の日にあたり、寒さが最も厳しくなる頃です。
寒さは人間のからだに悪影響を及ぼし、病気を引き起こす原因にもなります。
できるだけ冷やさないことを心がけましょう。
今回は、全身の血行をよくする足浴法(そくよくほう)をご紹介します。
準備するもの
・40℃前後の湯と差し湯用のやや熱めの湯
・深めのたらいやバケツ
・バスタオル
① 深めのたらいやバケツに40℃前後の湯を入れます。
② 椅子に座った状態で両足を入れ、三陰交という冷えのつぼが隠れるくらいまで両足を湯に浸します。
③ 湯が冷めてきたら差し湯をして温度を調節します。
④ 温まったら足を出します。下半身(湯に浸かっていない部分)をバスタオルなどで覆いながら足浴すると、
より温まりやすくなります。
また、上記の湯に精油(1~3滴)を入れることにより、リラックス効果やさらに温める効果があります。
※敏感肌の方は精油を足浴には入れず、お湯を入れたマグカップに精油(1~2滴)落とし、
芳香浴としてお楽しみください。
〈おすすめ精油〉
温める作用…ローズマリー、サイプレス、スィートマジョラム、地黄(じおう)
リラックス作用…ラベンダー、ゼラニウム、安夢香(あんむこう)
などの中からお好みの香りを入れてください。
精油はあんず薬局で取り扱っております。