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なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
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「未病に克つ!」で季節の養生~仲春(啓蟄&春分)3月5日~4月4日まで
2022-02-19
2月19日から二十四節気の雨水が始まります。
野山に積もった雪が解けて、農耕を始める時期の目安とされています。
北国や豪雪地域では、雪解けはまだまだ先のことだと思います。
皆さまの地域では、少しずつ春の気配は感じられるでしょうか。
 
仲春は二十四節気の啓蟄(3月5日頃)から清明の前日(4月4日頃)までにあたります。
暖かな春の日差しをうけて、草木が芽吹き始めます。
人のからだも同じように眠りから目を覚まし、新陳代謝が活発になる時です。
また、溜まった老廃物を出して、新しく生まれ変わろうとする季節でもあります。
この季節の生活ポイントとしては、ストレスをため込まないことです。
プラス思考で物事を考え、笑いで悩み事を吹き飛ばしおおらかな気持ちで過ごします。
ストレスの改善には生活習慣を見直すことも大切です。
日中の時間が長くなってきているので、冬場より少し遅く寝て少し早めに起き、ゆったりとすごします。
散歩やストレッチなどの運動をしてからだの解放感を味わいましょう。
 
自律神経が乱れていると、情緒不安定から心が落ち込みやすくなります。
そうならないために、簡単で無理のない呼吸法がおすすめです。
東を向いて朝の太陽を見ながら、春の陽気をからだに取り込むイメージでゆっくり深呼吸します。
吐く息に集中して長めに息を吐きましょう。
イライラした時やパニックになったときにも、ゆっくり息を吐くことを覚えておくといいですね。
 
〈仲春にとりたい食材〉
なつめ、ハチミツ、山芋、ニンジン、ほうれん草、小松菜、せり、レタス、カリフラワー、もやし、ピーマンなど
*甘味(かんみ)で胃腸を整え、脂っこいものは避けましょう
*酸味は気持ちの発散には必要ですが、とり過ぎると脾胃を傷めるので注意しましょう
 
「未病に克つ!」で季節の養生~早春(立春&雨水)2月4日~3月4日まで
2022-01-20
1月20日は時節では大寒。
1年で一番寒さが厳しい頃です。
月が替わると節分、立春と暦の上では春を迎えますが、冬本番の寒さの中では春の訪れはずいぶん先に感じます。
 
二十四節気では立春(2月4日頃)の日から立夏(5月6日頃)の前日までの90日間が春季にあたります。
他の季節と同じく、30日ずつ、早春、仲春、晩春と3つの期間にわけて考えます。
春季は、冬のあいだたくわえていた気(エネルギー)を使って、新しい命が生き生きと躍動する季節です。
木々は新しい芽を出し、枝をグングンのばしていきます。
しかし春の気候は不安定で寒暖差が激しいため、食事では食材の持つ温性、冷性を上手に使い、気をスムーズに発散するための辛味食材も取り入れて、春特有ののびやかさを抑えないようにしましょう。
また、春に感じるだるさは、冬の不摂生によるからだのエネルギー不足の影響です。
温かく甘くさっぱりしたもので胃腸を整え、暴飲暴食を避け、腹七分目か八分目にして食べ過ぎないようにしましょう。
さらに、野菜や水分をたっぷりとり、からだに熱がこもらないよう心がけるとよいでしょう。
冬の寒さが残る早春は、寒さを克服する温性のネギ、ニンニク、ニラ、生姜、羊肉、鶏肉をとりましょう。
気をめぐらせる香りのある春菊、柑橘類などや、気を補う牛肉、豚肉、牛乳、豆乳などもしっかりとりましょう。
 
「あんずさんのなんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ」では、今年もさまざまな健康などの情報をお届けしていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
「未病に克つ!」で季節の養生~晩冬(小寒~大寒)1月5日~2月3日まで
2021-12-22
2021年も残すところ十日たらずとなりました。
新年を迎えると1月5日に小寒となり本格的な寒さの時期に入ることより、この日を寒の入りと呼んでいます。
 
寒さは身体を冷やし、腰痛や関節痛、手足の冷え、しもやけ、皮膚の乾燥などが起こりやすくなります。
重ね着などで体温を保温して、必要に応じて室内を暖かくし寒さを避けるようにしましょう。
また寒さに負けない身体作りのためには過労を避け充分に睡眠をとることが大切です。
 
季節が進み大寒を越えると寒いながらも暦の上では春が間近となります。
春を活動的に過ごせるように、冬はしっかりとエネルギーを体内に蓄えます。
激しい運動などで発汗過多になると、せっかく蓄えたエネルギーが体内から抜け出てしまいますので注意しましょう。
 
晩冬におすすめの食材は早冬、仲冬に引き続き滋陰*の食材に加えて、春に向けて身体の内側から活動エネルギーを充実させるものも取り入れていきましょう。
羊肉、鶏肉、鶏ガラスープ、ニンジン、ユリネ、山芋、蓮根などがおすすめです。
 
年の瀬の慌ただしい時期ですが、皆様にとって2022年が良き年となりますよう願っております。
本年もありがとうございました。
 
 
「未病に克つ!」で季節の養生~仲冬(大雪~冬至)12月7日~1月4日まで
2021-11-23
年齢を重ねるにつけ、1年の流れを早く感じる今日この頃。。。
師走はもうそこまでやってきています。
なんとなく気ぜわしい時期になります。
 
二十四節気の大雪の頃、草木が枯れ、朝夕には池や川に氷がはり、霜柱が立ち、動物は冬眠状態に入ります。
私たちも同じようにからだを休ませ、栄養分を蓄えるためにも、早く寝て、この時期の日の出にあわせて少し遅めに起き、午前中の日光浴をこころがけましょう。
情緒を安定させて、平穏な気持ちを保つようにすることも大切です。)
食養生は早冬から引き続き、滋陰(じいん)、養陰(よういん)*をしっかり行います。
なるべく、胃腸に負担のかからない、温かくやわらかいものをとりましょう。
 
そして、12月22日は冬至。昼間の長さが最も短く、夜が最も長い日です。
古くはこの日を1年の始まりと考えていました。
「一陽来復(いちようらいふく)」ともいわれ、「陰が極まって、陽が再び生まれる」ことを表しています。
悪いことが続いていても良い方向に向かっていくという意味もあります。
かぼちゃを食べて、ゆず湯にゆっくりつかりながら、新年に向けて、徐々に世の中が回復していくように願い、大掃除も少しずつ始めていくと良いですね。
 
 
「未病に克つ!」で季節の養生~早冬(立冬~小雪)11月7日~12月6日まで
2021-10-23
時節は、寒さで霜が降り始めるという、霜降の候です。
10月に入っても真夏日が続いていましたが、今週に入ってから20度にも満たない11月の気候が続き、とうとう冷たい雨が降って12月下旬の気温になってしまいました。
さわやかで過ごしやすい秋はどこに行ってしまったのでしょうか。
月が明けると、暦の上では冬の季節の到来です。
 
二十四節気では立冬から立春の前日までの約90日間が冬季となります。
寒さは人間の体に影響を及ぼし、不調を引きおこす原因になります。
春を元気に迎えるためにも養生がとても大切です。
 
冬は収穫したものを蓄える貯蔵の季節です。
睡眠や食事でしっかり養生しましょう。
他の季節と同じく、30日ずつ早冬、仲冬、晩冬3つに分けて考えます。
冬を通しての養生の基本は、滋陰(じいん)、養陰(よういん)*1をしっかり行うことです。
陰の多い食物は、かたい殻のついたものや魚介類、根菜類です。
水分も陰です。
鍋物、汁物などの調理方法で、温かく柔らかくして食べます。
 
立冬から小雪、大雪の前日までの早冬に取りたい食材は、魚介類、肉類、卵類、豆類、クルミ、栗、ギンナン、黒キクラゲ、黒ゴマ、根菜類などです。
 
昨年の木枯らし1号*2は11月4日。
冬支度を本格的に始めるころです。
 
*1滋陰、養陰:「陰」は血や津液(体を潤わせる水分)のこと。この場合、対になる「陽」は気(エネルギー)をさします。また、生命体としては、体(形あるもの)を「陰」と考え、命(形ないもの)を「陽」とします。「冬の養生として滋陰、養陰」という場合は、おもにエネルギーのある場所としての「体(形あるもの)を養う」ことを意味します。滋陰は陰を増やすこと。滋陰、養陰は陰を良い状態にすること。
*2木枯らし一号: 10月の半ばから11月末までに吹く風速8m以上の北寄りの風のこと。(気象庁)
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