今日1月30日は七十二候の鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)です。
鶏が鳥屋(とや)に入って卵を産み始める頃で、本来、自然な状態の鶏は日照時間が長くなると卵を産みました。
春の訪れを感じていたのでしょうか。
来週は立春です。
しかし、まだまだ寒さは厳しく、動くのが億劫なこの時期、おすすめのハーブティーを紹介します。
古代ギリシャ、ローマ時代から「若返りの妙薬」として伝えられてきた
ローズマリー。
血行をよくする作用があり、心身の活力を高めるのに効果的です。
疲れをやわらげたいときや、からだの回復を早めたいときに役立ちます。
脳の働きを活性化して、記憶力や集中力を高める作用もあるといわれています。
仕事や勉強など、集中したいときに飲むとよいでしょう。
ローズは、疲れているときや、気分が落ち込んでいるときにおすすめです。
過敏になっている神経を鎮めて精神を安定させ不眠を解消し、明るく前向きな気持ちにさせてくれます。
また、ホルモンバランスを整える作用があり、生理痛や生理不順、更年期障害の改善など女性の悩みにも役立つハーブです。
シナモンは、コショウ、クローブとともに、三大スパイスとして多くの国で利用されています。
体を温め、消化を助ける働きがあります。
また免疫力も高めます。お腹を温めて、冷えからくる風邪や下痢、関節痛、生理痛をやわらげます。
ホッと一息入れて頭をリフレッシュさせてくれるでしょう。
これらのハーブティーはあんず薬局で取り扱っております。
ハーブティーの美味しい飲み方のご紹介もできます。