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なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
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梅を使って食養生
2017-06-16
今日、6月16日から20日までは七十二候の「梅子黄(うめのみきばむ)」です。
青々とした梅が黄色く熟してくることから、この名前がついています。
 
梅は中国原産のバラ科の落葉高木で6世紀頃に朝鮮半島から日本に入ってきました。
日本に伝えられたときは、生の状態ではなく、未熟果を燻製した烏梅(うばい)(中国語ではウメイ)だったといわれています。
烏梅は『神農本草経』という中国最古の薬物書物にも書かれている生薬で、腹痛、慢性の下痢、食あたりに効果があります。
この烏梅(ウメイ)が日本ではウメと呼ばれるようになり、その薬効と花の美しさによって国内に広がったと考えられています。
 
日本でウメといえば、真っ先に思い浮かべるのは梅干しです。
梅干しと聞いただけで唾液が出てくる酸っぱさはクエン酸、リンゴ酸、コハク酸など多くの有機酸が含まれているためです。
またカルシウム、リン、カリウムなどミネラル類も豊富に含んでいる保存食で、疲労回復、食欲不振、吐き気、頭痛、乗り物酔い、食中毒予防などに昔から使われていました。
 
関東地方では6月7日に梅雨入りした模様と、気象庁の発表がありました。
蒸し暑くうっとうしい時期で胃腸の働きが悪くなったり、食欲が落ちたり、食べ物が傷みやすくなったりと過ごしにくい季節です。
梅干し番茶、梅肉和えなどを食卓に取り入れて美味しく食べ、健康に過ごしましょう。
 
〈レシピ〉
■梅干し番茶:
~胃もたれ、食欲不振、吐き気、二日酔いなどに~
マグカップに梅干しの果肉1~2個をいれて熱い番茶を注ぐ
■ゆで豚と胡瓜・キャベツの梅肉和え
 ~疲労感、精力減退などの解消に~
 ①シャブシャブ用豚肉をゆでて一口大に切り、梅干しの果肉のみじん切りを混ぜ
  る。
   ②胡瓜の薄切りと一口大にちぎったキャベツに塩を振り混ぜ、しんなりしたら水
  気を絞り、豚肉と和える  
 
 
梅雨をアロマで快適に
2017-06-05
今日、6月5日は二十四節気の芒種(ぼうしゅ)です。
稲や麦などの穀物の種をまく季節ということから、芒種といわれています。
芒(のぎ)とは、イネ科の植物の花についている針のような突起のことです。
実際の種まきはこれよりも早い時季に行います。
梅雨入りも近くなってきますので、湿気対策が必要になります。
湿気が多くなると、カビや細菌が発生しやすくなり食中毒の原因にもなります。
除菌効果や消臭効果のある精油を使って、梅雨を快適に過ごしましょう。
 
〈天然のアロマで爽やか活用術〉
●キッチンにアロマ
アロマスプレーを作って、生ゴミの防臭やまな板の除菌にひと吹き。
材料:100mlガラス製スプレー容器 消毒用エタノール100ml
精油(ティートリー、レモン、ペパーミント)の中から計20滴
作り方:スプレー容器に消毒用エタノールを入れ、精油20滴入れてよく混ぜ合わせます。
●お掃除にアロマ
掃除機の紙パックにユーカリの精油を2~3滴垂らして、掃除機をかけます。
お部屋によい香りが広がります。
●洗濯にアロマ
最後のすすぎ水に精油(ラベンダー、ローズマリー、ゼラニウムなど)1~2滴を入れます。乾いた衣類がほのかに香ります。
●衣類の防虫にアロマ
コットンに精油を1滴たらし、タンスや衣装箱へ。
防虫効果のある精油(シダーウッド、ローズウッド、ラベンダーなど)を使います。
 
※精油はあんず薬局各店で扱っています。
 他にも使い方があります。詳しくはスタッフにお尋ねください。
 
西洋人参
2017-05-26
今日、5月26日は七十二候の紅花栄(べにばなさかう)です。
キク科の植物、紅花はエジプト・地中海辺りが原産で、シルクロード、中国を経由して日本に伝えられたといわれています。
 
 
万葉集に末摘花(すえつむはな)、紅(くれない)としてその名が残っています。
そして、源氏物語の第六帖の巻名にも。
日本では山形の名産品で、7月から梅雨明けにかけて咲き、咲き始めには鮮やかな黄色い花をつけ、次第に橙紅色にかわってゆきます。
口紅の材料や染料、サフラワー油の原料として知られています。
そして、大切な生薬、つまり漢方薬の材料でもあります。
 
漢方薬や薬膳では「べにばな」ではなく「コウカ」とよび、血流改善の妙薬としていろいろな漢方薬に使われています。
 
さて、この時期、まだまだからだが慣れていないのに、とつぜん暑くなる日があります。突然気温が上がったり、暑さはそれほどでなくても湿度が高いときにも熱中症になりやすいので要注意です。
お出かけ前、帰宅後、また自宅にいても、漢方薬なら生脈宝を、健康食品なら西洋人参烏梅をおすすめします。
どちらも必要以上に汗をかかずに、からだの元気と潤いを保ってくれる働きがあります。
また、西洋人参は薬用ニンジンの仲間ですが、からだを温めないタイプのもので、夏にも使える便利なものです。
今から夏バテでは先が思いやられます。
これらを上手に活用して、本格的な夏に備えましょう。
 
*お種人参(朝鮮人参、高麗人参ともいわれる)などのいわゆる薬用ニンジンはか
   らだの元気をつけ、潤すと同時にからだを温める働きがあります。そのため、暑
 い時期や暑がりの方などには不向きです。
 しかし、西洋人参は薬用ニンジンの一種ですが冷やす性質のため、からだを潤す
 と同時に温めず、夏でも使うことができます。
*生脈宝はお種人参、麦門冬、五味子を主原料とした漢方薬です。本来、「脈を生
 じる」つまり、弱って脈も弱くなっている人のために作られたお薬です。しかし
 現在では、それのみではなく暑い夏に元気と潤いを与えてくる薬として使われて
 います。温めるお種人参が入っているにもかかわらず配合の妙により無駄に汗を
 かき過ぎず、潤いを増す働きを強めて元気をつけるという、夏バテや熱中症予防
 のにも使える薬として重宝されています。
*お種人参(中国から朝鮮半島が原産、)西洋人参(北米原産)はウコギ科の植物
 です。
 野菜の人参はセリ科の植物です。
 
松竹梅の竹コース
2017-05-16
今日、5月16日は七十二侯の竹笋生(たけのこしょうず)です。
現在の日本で最も出回っている孟宗竹のたけのこは3月中旬から4月が旬ですが、この時期は真竹のたけのこが旬を迎えます。
 
「竹」に関係する健康法といえば、やはり青竹踏みでしょうか。
青竹踏みしたときに痛みを感じる人は、足の裏にある"コリ"や"しこり"が原因かもしれません。
足裏を刺激することで、血流がよくなり、足のむくみや冷えの解消などにもつながります。
 
踏めば踏むほど健康になる!と「ながら健康法」で長々と踏み続けるのは、間違っているかもしれません。
青竹踏みは、やり過ぎると角質を厚くすることがあるといわれているからです。
足の裏がごわごわした状態になってしまったら、刺激しても効果が上がりません。
また、ドーゼオーバーになる可能性もあります。自身のからだに対して刺激が「過剰」とみなされると、かえって調子をくるわせてしまいます。
 
青竹踏みは1日に5〜10分にとどめるのがよい、とされています。
数分ほどで全体がほぐれますから、1日のなかで2、3回に分けて合計10分になる程度で踏むことをおすすめします。
就寝前・起床後・入浴後など体が温まっているときが、より効果的です。

松竹梅コースのなかでも、豪華な松コースばかりがいいわけではありません。
青竹踏みは「竹」コース、腹八分目の量でほどよく楽しむのがふさわしいようです。
 
 
ドーゼとは、東洋医学的におこなう治療のなかで「刺激量」という意味で使います。
 
立夏
2017-05-06
昨日、5月5日は立夏でした。
それに先立つ5月2日は立春から数えて88日目。
まさに「夏も近づく八十八夜♪」というわけです。
 
暦の上では夏ですが、実際の気候は湿度も低く、清々しい、一年の中でも過ごしやすい気持ちのいい時期です。
新緑もまぶしく、生物がいきいきと活動します。
体内の陽気(エネルギー)も活発になるので、程よく発散させるように心がけます。
解放させないと、秋になって体調を崩します。
こころを開放して楽しい気持ちで過ごしましょう。
興味や好奇心を持って行動することも大切です。
 
夏の生活養生は、遅寝早起き。
といっても、夜更かしのおすすめではありません。
夜は10時~11時には就寝します。
お日さまとともに一日を過ごします。
食材では、レタス、トマト、豆腐、小豆など、からだの中のこもった熱を冷ましてくれる食材をとります。
 
5月5日は、端午の節句でもあります。
日本では、各地で軒に菖蒲やヨモギをさして、魔よけとした風習もありました。
奈良・平安時代には、薬草狩りの行事や薬玉を贈る風習があったことがわかっています。
菖蒲もヨモギ(艾葉)も漢方薬にあります。
お灸のもぐさはヨモギの葉から作られています。
これらの行事は旧暦の5月5日ですから、今年は5月30日にあたります。
新暦に比べて、梅雨に近い時期ですね。
 
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