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なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
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「未病に克つ!」で季節の養生~晩秋(寒露~霜降)10月8日~11月6日まで
2021-08-20
9月23日は秋分の日です。
体感的にはまさに秋!という季節ですが、10月に入ると(正確には10月8日の寒露から11月6日、つまり立冬の前日まで)早くも晩秋となります。
そして、いよいよ本格的な乾燥の時季となります。
 
秋はからだのエネルギーや潤いをしっかりと体内に貯める季節です。
ところが、夏の間に汗をかきすぎてからだの潤いや体力を必要以上に失っていると外気の乾燥とともにからだが乾きすぎていつも潤っていることが必要な肺(呼吸器)や皮膚、大腸などが傷つきやすくなります。
そのため、のどの乾燥や空咳が起こったり、喘息の発作やアトピー性皮膚炎、便秘などの原因になることがあります。
また、日照時間が短くなって落葉の頃となり、寂しい感情とともにうつ症状を引き起こすこともあります。
 
日中に適度の陽光を浴び、潤いが多いスープや旬のものをしっかり取りましょう。
過労や睡眠不足を避け、気温の変化に応じて寒くなったら上着を羽織るなど、きちんと対策をとりましょう。
 
おすすめの食材はエネルギーを補充し、冬に備えるものとからだを潤わせるもの
鶏卵、チーズ、うるち米、もち米、さつまいも、じゃがいも、かぼちゃ、山芋、にんじん、春菊、ゆり根、白きくらげ、はちみつ、くるみ、ピーナツ、なつめ、梨、りんご、みかんなど
 
「未病に克つ!」で季節の養生~仲秋(白露~秋分)9月7日~10月7日まで
2021-08-20
8月23日は二十四節気の処暑にあたり、暑さが落ち着き始める頃です。
朝晩は過ごしやすくなってきましたが、日中はまだまだ厳しい残暑が続いています。
 
仲秋とは、白露(9月7日)から寒露の前日(10月7日)までの期間です。
暑さ寒さも彼岸までの言葉の通り、秋分の頃までには、お住まいの地域によっては過ごしやすくなっているでしょうか?
雑節の一つ「二百十日」は立春から数えて210日にあたり、今年は8月31日になります。
農作物に影響を与える台風に見舞われることの多い時期とされ、昔から厄日として警戒していたようです。
この機会に、家の点検や防災用品の確認などをしておくのもよいですね。
 
この季節の生活ポイントとしては、暴飲暴食をしないこと、早寝早起きをして睡眠不足にならないようにすること、戸外で適度に体を動かして気分転換をはかるなど、ゆったりと過ごすことです。
 
この時期は、夏にたまった疲れが出やすくなります。
昼間は汗ばむような日もあり、夜には気温が下がり、一日の中でも寒暖差があります。
体温調節が乱れて体調不良になる方もいるかもしれません。
体調を整えるためには、充分な睡眠をとることが重要です。夜更かしをしないように心がけて、早く眠れる環境づくりを工夫してみましょう。
寝る前に、好きな香りの入浴剤を入れたアロマバスにゆったり浸かったり、ミントティーやカモミールティーなど好みのハーブティを飲んだり、お気に入りのリラックス法を見つけてみてはいかがでしょう。
 
夜の時間が少しずつ長く感じられて、過ごしやすい気温になってきます。
今年の十五夜は9月21日です。
晴れていれば美しい月を愛でるのもよいですね。
仲秋におすすめの食材は、からだを潤すものです。
梨、柿、みかん、バナナ、すだち、春菊、ゆりね、白きくらげ、ぎんなん、松の実、落花生など。
食べ過ぎに注意してバランスよく食べましょう。
 
*写真は、梨と白キクラゲのはちみつ煮
 
「未病に克つ!」で季節の養生~早秋(立秋~処暑)8月7日~9月6日まで
2021-07-22
熱中症警戒アラートが各地で連日発表されています。
7月22日は二十四節気の大暑の時季で、梅雨明けの後の最も暑さの厳しい時季です。
月が変わるとまもなく立秋で暦の上では秋季ですが、一番暑い時期はもうしばらく続きます。
 
立秋(8月7日頃)の日から立冬(11月7日頃)の前日までの90日間が秋季にあたります。
立秋(8月7日頃)~処暑(8月23日頃~9月6日頃)までを早秋、白露(9月7日頃)~秋分(9月23日頃~10月7日頃)までを仲秋、寒露(10月8日頃)~霜降(10月23日頃~11月6日頃)までを晩秋といい、3つの期間にわけられます。
秋になると次第に空気は澄み渡り、乾燥し、透明感がでてきます。
万物は成熟し収穫の時を迎えます。
花は実を結び、翌年のために生命力を種の中へ収めていきます。
 
秋は一年のうちで最も過ごしやすく、何を食べてもおいしい季節です。
食べ過ぎによる肥満も気になりますが、ダイエットとは、もともとバランスよく食べるという意味で、「太らない生活をする」という大切な養生法の一つです。
とはいえ、早秋のこの時季はまだまだ残暑が厳しく、食欲もさほど増えません。
冷たい飲み物や食べ物の取りすぎで胃腸の働きが弱っています。
早秋におすすめの食材は、暑さや湿度、冷たい物で弱った胃腸を癒すものです。
魚、牛、豚、鶏肉、山芋、かぼちゃ、れんこん、乳製品、豆類、大根、冬瓜、青梗菜、りんご、ぶどう、レモン、梨、かぼちゃの種、蓮の実などがあります。
 
今年の土用の丑の日は7月28日。鰻で暑気払いをして、元気に秋を迎えられるといいですね。
 
*熱中症警戒アラート:熱中症の危険性がきわめて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防の行動をとっていただくよう促すための情報。今年4月下旬から全国を対象に運用が開始されました。(環境省HPより)
 
「未病に克つ!」で季節の養生~晩夏(小暑~大暑)7月5日~8月6日まで
2021-06-21
関東地方は平年より一週間ほど遅く、6月14日に梅雨入りとなりました。
雨の日が続いたり、曇りがちだったり、時折の晴れ間にほっとしたりと、梅雨らしいお天気になっています。
 
梅雨の最中の6月21日は二十四節気の夏至にあたります。
この日を境に昼の時間は徐々に短くなりますが、暑さは日ごとに増してきます。
 
蒸し暑い日本の夏は、身体に余分な熱がこもりやすく、それが熱中症や不眠、だるさや疲れやすいといった夏バテなどの原因になります。
また過剰なエアコンの冷気や、口当たりの良い冷たい食べ物や飲み物を多くとって胃腸の働きが落ちる人では、下痢やむくみ、食欲不振などの症状が現れます。
そこで夏の養生として大切なことは、程よく汗をかくことで身体に不要なものを発散し、汗として失われる水分を適切に補給することです。
また、冷たい飲食物を避け、温かいものを食べるようにしましょう。
 
中国には「冬病夏治*」という言葉があります。
「冬に現れる症状は夏のうちに治す」という意味です。
人は夏の陽気の中で活発に成長し、内なる陽気を高めて冬に備えるのです。
 
薬膳では食材が持つ味を5つ「酸味、苦味(くみ)、甘味、辛味(しんみ)、鹹味(かんみ)」に分類し、それぞれの味により体への働きを分けてとらえます。
晩夏に向く食材は甘味です。
甘いものといってもケーキやチョコレートのような甘さではなく、食材そのものが持つ甘みといわれるものです。
南瓜の甘味をイメージするとわかりやすいでしょう。
甘味には胃腸を元気づけてくれる働きがあるので、弱っている胃腸にやさしく、食欲が湧いてきます。
そこで、山芋、南瓜、キャベツ、緑豆、その他にしょうが、にんにくなどがおすすめです。
 
*「とうびょうかち」あるいは、「とうびょうかじ」と読みます。
 
「未病に克つ!」で季節の養生~仲夏(小暑~大暑)6月5日~7月6日まで
2021-05-21
新緑が少しずつ深みを増し、つつじや紫陽花など色とりどりの花とともに季節の移り変わりを楽しんでいますか。
5月21日は二十四節季の小満の時季にあたり、草木が茂って天地に満ち始めるころです。月が替わると梅雨入り間近となり、暑さや湿気を感じることも多くなります。
 
夏の気候にうまく体をあわせるために、こころを解き放ち、体内の陽気 (エネルギー)も外に向かって開放させるようにします。
 
また、仲夏から晩夏にかけては、一年のうちで一番早く日が昇り、一番遅く日が沈みます。
私たちも自然界のリズムにあわせて少し遅く寝て、少し早めに起き、日中の長さを活用して、充実した毎日を過ごしましょう。
遅く寝るといっても夜更かしはよくありません。
日付が変わる前には床に就きたいものです。
30分以内の昼寝も有効です。
 
庭いじりやお散歩で外の空気を吸って気持ちを開放しましょう。
外出がままならないときでも気分転換に心がけ、体の内側にうつうつとした気持ちや熱がこもらないようにしましょう。
 
仲夏におすすめの食材はアスパラガス、冬瓜、きゅうり、茄子、カボチャ、トマト、とうもろこしなど薄味で体の中の余分な水分を除く作用のあるものです。
 
そろそろスイカも店先でみかけますね。
 
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