あんず薬局の取扱商品

営業案内

営業時間/10:00~18:00

定休日/日曜、第2土曜、祝日

  •  
  • 体質チェック
  • 健康機器測定
201607011429451971.jpg
 

なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
フォーム
 
七夕(たなばた)
2019-07-06

明日77日は、二十四節気では小暑(しょうしょ)です。

梅雨明けも近くなり、暑さがだんだん増していくころです。

小暑と大暑をあわせたおよそ1か月を「暑中」といい、「暑中見舞い」を出す時期とされています。

 

そして、77日は七夕(たなばた)です。

各地で七夕祭りが行われ、学校や家では、短冊に願い事を書いて笹の葉につるす、楽しい思い出のある方も多いでしょう。

七夕は「七夕(しちせき)の節句」ともいい、五節句のひとつです。

七夕の由来は諸説ありますが、日本では古くから、織物を作る機(はた)を扱う棚機女(たなばたつめ)が小屋にこもって神様のために着物を織り、棚(神棚のようなもの)にそなえ豊作を祈ったり、穢れを払うという神事が77日の夜に行われていました。

それが七夕(たなばた)の語源といわれています。

また中国では、唐の時代に、古来よりある「織姫と彦星」伝説の織姫にあやかって、機織りや裁縫がうまくなりますようにと願う「乞巧奠(きこうでん)」というお祭りが行われていました。

それが奈良時代に日本に伝わり、宮中行事として行われるようになりました。

里芋の葉にたまった夜露を「天の川の雫」と考えて、それで墨をすり、神聖なものとされる梶(かじ)の葉に和歌をしたためたそうです。

日本の棚機女信仰と中国の乞巧奠などの風習が重なり、江戸時代に今の七夕の原型ができたといわれています。

江戸時代には庶民の間にも広まり、このころに梶の葉から五色の短冊に願い事を書くようになったようです。

五色の短冊の色は、中国の陰陽五行説の木・火・土・金・水にちなみ、青()・赤・黄・白・黒で、短冊に書かれた願い事は、昔から神聖なもとのされた笹や竹につるされました。

 

竹の葉は漢方では竹葉(ちくよう)といい、「神農本草経」にもでており、清熱薬、利水薬として使われています。

竹や笹の葉には抗菌作用があるので、竹皮でおにぎりを包んだり、ちまき、笹寿司、笹団子など、今でも食べ物を長持ちさせるために使われています。

 

「星に願いを」今年は昔に戻って、願い事を書いてみましょうか。

 
続々・なんとな~く黄帝内経
2019-06-22
今日は、夏至です。
2016年の夏至から始まった当ブログも4年目に入りました。
おつきあいくださり、ありがとうございます。
 
冬至には、ゆず湯に冬至かぼちゃ。
春分、秋分には、ぼた餅、おはぎ。
と、食べ物や風物があります。
では、夏至は?
残念ながら、みんなが納得する共通のものはありません。
 
昔ながらの農耕では、夏至から半夏生のころまでが田植えの時期でした。
農作業で忙しく、かつ、梅雨時期で日照時間の実感もなかったので、日本では夏至の行事は取り立ててないまま日々を送ってきたのかもしれません。
今日の横浜も、ときどき強い雨です。
ただ、三重県二見浦の二見輿玉神社では、夏至祭りが行われています。
夏至をはさんでひと月ほどの間、夫婦岩の間から陽が昇ります。
その朝日を浴びながら海に入り、みそぎを行う行事です。
 
さて、夏も盛りとなる時期。
夏の養生とはどのようなものでしょうか。
 
〈四季の養生、夏編〉
 
黄帝:センセェ。夏はどのように過ごしたらええんでしょう。
   毎年、暑うて暑うてかないませんわ。
 
岐伯先生:夏はすべての生き物が最も盛んになるときなので、
木々は青々と茂り、虫も鳥も動物も活発に動く。
      人もうんと積極的に行動するべきや。
      気持ちを開放的にして、外へ出かけるのもええ。
      朝は日の出とともに早く起きて、夜は遅めに寝るとええ。
 
黄帝:春も夜は遅めに寝ると言わはりましたけど、
   もっと遅めでええいうことですか。
     
岐伯先生:遅めとゆうても夜更かしではないということは春にも
     言うたとおりや。
     お日さんが沈むのが遅いのに合わせて、もうちょっと
     遅めいうことやな。
 
黄帝:気ぃつけることは何ですか。
 
岐伯先生:夏至以降は陰気が増える。
     陰気というと、まずは「湿(しつ)」やな。
     日本の夏は暑い上に湿度が高い。
     体に湿が入ってくると重だるくなったり、腰痛、肩こり、
     関節痛をおこす。
     お腹がちゃぽちゃぽしたり、食欲が落ちたり、下痢に
     なることもある。
     冷えや、夏の不養生は、冬になると冬の病をひきおこす。
 
黄帝:センセェ。簡単にゆうて。
 
岐伯先生:ほかの季節よりは寝る時間は少のうてええから、
     機嫌よう良く体を動かして、
     体内の熱を取ってくれるキュウリやトマトやスイカなんかを
     食べて、疲れすぎないように過ごすということや。
 
 
トマト
2019-06-06
今日から二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」です。
昔は、稲や麦など芒(のぎ)のある作物の種を蒔く時期とされていました。
芒とは、稲の穂先にある針のような突起をいいます。
また、この頃は梅雨入りの時期で入梅(にゅうばい)ともいわれます。
 
夏の旬の野菜にトマトがあります。
トマトは、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドルなど)原産のナス科の野菜です。
トマトが世界に知られるようになったのは、コロンブスの新大陸発見後、ヨーロッパにもたらされてからです。
当時のヨーロッパでは鮮やかな赤色をしたトマトを「食用」ではなく「鑑賞用の植物」として栽培・販売していました。
日本には、江戸時代に、やはり観賞用として伝わり、唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)などと呼ばれていました。
食用として栽培されたのは明治以降で、今では数多くの品種があります。
 
トマトは非常に栄養価が高い緑黄色野菜です。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」という西洋のことわざがあります。
また、中国では高血圧患者の補助療法として、トマトを食べるよう勧めているそうです。
トマトの赤い色素成分であるリコピンは、強い抗酸化作用を持っています。
さらに、ビタミンCとの相乗作用で、体内の不要な活性酸素を撃退してくれます。
また、ビタミンCは、トマトの含有成分であるルチンとの相乗作用で血圧を下げ高血圧を改善します。
 
トマトには体の余分な熱を冷ます作用があります。
口の渇きや暑気あたりによる消化不良にも効果的です。
ただし、冷え性や虚弱体質の人、お年寄りは生で沢山食べないようにしましょう。
 
*リコピンは油に溶けやすい性質のため、
 油と一緒に食べると体内への吸収率が高まります。
 
桑のお話
2019-05-21
5月21日からは二十四節気の小満(しょうまん)です。
日差しが強くなり、全てのものが成長し、木々が生い茂る頃です。
 
この生い茂る木々のひとつに桑の木があります。
蚕(かいこ)が食べる桑の葉です。
絹をつくる蚕はお蚕さんと呼ばれ、大切にされていました。
今でこそ桑畑は少なくなりましたが、5~6月は蚕が桑の葉を盛んに食べて成長する時期でもあります。
蚕は蛹(さなぎ)になるとき糸をはき、繭(まゆ)をつくります。
この糸が絹(シルク)です。
そして蚕の食糧になる桑は私たちの健康にとっても、よい植物なのです。
 
戦後、だんだんと養蚕が少なくなり、桑の需要が減ってきました。
そこで桑を有効利用する研究がされました。
その結果、桑の葉に小腸から炭水化物や糖の吸収を少なくする成分があることがわかりました。
これによって血糖値が高くなりにくくなります。お茶や蕎麦に混ぜたり、サプリメントとして利用されるようになりました。
 
また漢方では、桑の葉、枝、根の皮、実、は生薬として使われてきました。
葉は桑葉(そうよう)といい、風邪を引いたときなどの漢方薬(桑菊飲(そうきくいん))に入っています。
若い枝は桑枝(そうし)といい、煎じてむくみや関節の不調などに利用されます。
根の皮は桑白皮(そうはくひ)といい、咳を鎮めたり、尿の出をよくしてむくみをとったりします。
7~8月になると赤黒く熟し、とても美味しくなる桑の実は桑椹(そうじん)といい、毎日食べると身体の潤いが失われずに、いつまでも若々しく過ごせるといわれています。
この実をそのまま乾燥保存したり、ジャムに加工したりします。ハーブでは桑をマルベリーと呼んでいます。
 
【小枝のお茶=クワ茶】
①4~6月ごろの若い枝を適量採取し、適当な長さにカットしてから、火にかけたフライパンでよく炒る。
②耐熱性のガラスポットなどに①をひとつかみと水500mlをいれて、火にかけて煮だす。
③水が400mlぐらいになるまで煮詰めたら、これを少しずつ飲む。
 
 
立夏
2019-05-06
5月6日からは立夏です。
夏です!
暦の上では。
今から少しずつ夏の気配が増えてきます。
身も心も夏への準備を始める頃ですよ~!という合図でもあります。
ところが、年によっては5月の連休頃に急に暑い日があり、暑さに慣れていない体への熱中症の心配が出てきます。
実際、日中は汗ばむくらいの陽気になっています。
 
五月上旬の京都の三千院のもみじは、ようやく透けるような若々しい緑の葉が開ききったころです。
瑞々しい明るい若葉が秋の紅葉の頃とは全く違う景色を見せてくれます。
爽やかな日はそれだけで満足できますが、暑くなった日などは参道にとてもうれしいおやつが並びます。
キュウリ一本まるごとを浅漬けにして割りばしに刺し、大きな桶で冷やしたものです。
 
キュウリの水分、ミネラルに加え、塩が良い働きをしてくれます。
キュウリは暑い夏の熱中症予防に最適の食べ物の一つです。
中国出身の方から、子どもの頃の夏の遠足にキュウリを何本も親から持たされた・・・と、話に聞きました。
ここ横浜でもそろそろ露地ものの早生のキュウリが出てくる頃でしょうか。
夏から秋に、大活躍してくれる食材です。
暑い期間はあれこれと調理に工夫を加えながら戴くのも楽しみのひとつです。
 
その前に。
暑くなりきる前(梅雨の前)におすすめの食材は体にこもった熱を冷やし過ぎずに、取ってくれて、消化の良いものです。
セロリ、レタス、豆腐、小豆など。
こちらもポピュラーな食材です。
美味しく食べましょう。
 
ー立夏の頃の冷や奴ー
〈材料と作り方〉
豆腐は木綿でも絹ごしでもお好みで。
新玉ねぎのスライスを干し桜エビ、すし酢、ゴマ油で和えてトッピングにします。
 
【薬膳五性】
薬膳では食材の持つ、体を温める冷ます性質を「熱・温・平・涼・寒」の5つに分けます)
 ・豆腐:涼 
 ・タマネギ:温
 ・桜エビ:温
 ・すし酢:温
 ・ごま油:涼
 
 大豆製品+ごま油で便秘の改善にも役立ちます。
<<株式会社 ウエルライフ>> 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-8-4 TEL:045-471-2521 FAX:045-471-2522