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なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
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立冬
2019-11-08

ここ横浜でも、朝夕の冷え込みが少しずつ強くなってきて、季節の移ろいを感じます。

 

1115日は七五三です。

神社では着飾った親子が見られ、華やかな雰囲気になります。

男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳のときに神社へ詣で、無事に育つことができたことの感謝と祈りをささげる日です。

ただ、最近は日程に縛られず都合の良い日に行う家庭も多いようです。

いずれにしても、公衆衛生や医療の発達、食生活の向上などのおかげで子どもが無事に育つ環境は格段に良くなっていますが、親としては無事を感謝し、祈る気持ちは同じです。

 

さて、この立冬の頃、季節の変わり目には、風邪をひいたり体調を崩しやすい時期でもあります。

今年はインフルエンザの流行も早く始まっています。

手洗いうがいをこまめに行うことが予防になります。

 

食養生ではからだを温め、粘膜の潤いを保つことが大切です。

それには温かいスープがうってつけです。

ちょうど根菜類も美味しい季節です。

人参、大根、蓮根、牛蒡、里芋に鶏手羽肉などを使ったスープは体が温まり、粘膜も強くしてくれるのでおすすめです。

パンプキンポタージュなども良いでしょう。

体を中から温かくして、体調管理に気をつけましょう。

 

しばらくは気候の良い時期ですので、七五三ではない人も、たまには神社やお寺に詣でて日々の感謝の気持ちを改めて思い起こすのも良いかもしれませんね。

それとも、野山に出かけて八百万の神に感謝の気持ちをささげましょうか?

 

 
お灸でほっこり温まる
2019-10-24
今日から二十四節気の霜降(そうこう)です。
秋が一段と深まり、地域によっては朝霜が見られるかもしれません。
山は紅葉で彩られ、山粧う(やまよそおう)様がみられます。
 
この時期は、朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、風邪をひきやすくなります。
急な気温の低下によって体の血行が悪くなり、肩コリや冷え、むくみなどに悩まされる方もいるかもしれません。
 
寒くなる時期にはお灸をためしてみるのもよいですね。
貼り付けられるタイプの長生灸があれば、一か所だけでも気軽にお灸ができます。
手の親指と人指し指の間の「合谷」、ひじ近くの「手三里」、ひざ近くの「足三里」、足裏の真ん中より少し上のくぼみ「湧泉」などのツボに使ってみましょう。
日頃から体を温めることによって、冷えを和らげることができます。
 
◆合谷・・・首、肩コリ、目の疲れ、あらゆる痛み
  親指と人差し指の骨の交差するあたりのくぼみ
    
 
◆手三里・・・肩コリ、全身の疲れ、胃の不調、
         ストレス
  ひじを曲げたときにできる線から
  指三本目のあたり
      ↓
  
 
◆足三理・・・胃腸の不調、血行促進、足の疲れ
  ひざの外側の下のくぼみから指幅
  4本分下のところ
      
  
◆湧泉・・・冷え、不眠、むくみ、血行促進
  土踏まずのくぼんだところのほぼ中央
      
  
体を冷やさないためには、首まわり、手首、足首を温めることが肝心です。
簡単なものでは、貼るタイプのカイロでツボを温める方法があります。
背骨の両側に平行して走る経絡には、新陳代謝やホルモンバランスを整える大切なツボが集まっています。
肩甲骨の間に、カイロが肌に触れないように貼りましょう。
体全体が温まります。
 
*貼る時には低温やけどをおこさないようにしましょう。

 

 

 
2019-10-08

 

108日は二十四節気では寒露(かんろ)です。

草花につく露が寒さで凍りはじめるころです。

秋晴れの過ごしやすい時期ですが、朝晩は過ごしやすく本格的な秋の到来を感じます。

 

秋の代表的な果物に、柿があります。

柿は、野山はもちろん庭先でも見かけることがある身近な果物です。

子どもの頃、山で見つけた柿の木に喜んでいると、「これは渋柿だから食べられないよ」と言われてがっかりしたのですが、この渋柿、後に甘い甘い干し柿になるので、とても不思議に思ったものです。

 

「柿が赤くなれば医者が青くなる」といわれるほど、柿は栄養価が高い果物です。

特にビタミンCが多く、果物の中ではトックプラスです。

ビタミンCは免疫力UPや美肌、ストレス対策にも効果が期待できます。

柿の橙色はβカロテンで、抗酸化作用がありからだの酸化を防ぎます。

また、皮膚や粘膜を保護しウイルスや細菌などから守ってくれます。

渋味のもとのタンニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、収斂*作用やメラニンの増殖を抑える働きで美肌も期待されます。

また、タンニンはアルコールを分解する作用があり、利尿作用のあるカリウムも多く含んでいるので、二日酔いにも効果的といわれています。

 

漢方薬としても古くから使われていました。

実は柿子(シシ)といい、咳止めや二日酔い、ヘタは柿蔕(シテイ)でしゃっくり止め、干し柿は柿餅(シヘイ)で胃を健やかにし、下痢を止め、干し柿の表面にふいた白い粉は柿霜(シソウ)で咳止めに。

 

秋から冬の味覚として、大根と柿のなますにしたり、白和えにしていただきます。

栄養たっぷりで、あますとこなく使われる柿ですが、食べすぎると便秘になったり、体が冷えてしまうので、ほどほどにしましょう。

 

*収斂(しゅうれん):縮めること

 
続、続々・なんとな~く黄帝内経
2019-09-23
9月23日は、秋分の日です。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、昔の人は気候の変化を繊細に観察していたのだなぁと、改めて感心します。
 
秋分の日は昼と夜の時間が同じ。
そして翌日からは、昼の時間が日に日に短くなります。
次第に深まりゆく秋をどのように迎えるとよいのでしょうか。
 
 
四季の養生、秋編。
 
黄帝:センセェ。
   明日からは昼の時間が短こうなってきますけ
   ど、どのようなことに気ぃつけて生活すれば
   いいのですか。
岐伯先生:ひと言でいうと、秋は収斂(しゅうれ
   ん)ということやな。
   秋は万物が実り、蓄え、活動は収束する時期
   やから、人間も行動をややひかえめにすると
   ええ。
   なるべく静かに過ごすのがええということ
   や。
   夏のようにパワー全開でのうて、体力の7割
   くらいを使う。
   気持ちを穏やかにして、夜は早よ寝て、朝
   は早よ起きて、朝は鶏と一緒に活動を始め
   るくらいにするとええ。辛い食べ物は発散す
   る* から控えて、酸味のあるものをちょっと
   増やす。
   酸味には収斂の性質があるさかい。
   秋を「収」にふさわしゅうない過ごし方をす
   ると、冬になって不消化便を下すような病に
   なる。
 
黄帝:不消化便・・・消化せんようになることかなぁ。
   ちょこまか動いたらあかんっていうことや
   ね。
 
岐伯先生:秋分以降は夜が長ごうなる。
   ということは、陰気が強うなるということや
   から、陰邪や寒涼性の邪気が侵入して、関節
   痛やアレルギーを発症しやすくなったりす
   る。
 
黄帝:そら、困ります。
 
黄帝:秋は乾燥の季節ぅ、いうことですが・・・
 
岐伯先生:そうや。
   乾燥の邪気は肺のところを侵しやすい。
   咳や喘息を起こしやすくもする。
   なるべく潤いの多いもの、汁物なんかがええ
   な。
   果物では、梨やな。
 
黄帝:早寝早起きして、梨食べて、酢の物食べて、
   頑張らへんようにして過ごしますわ。
 
*辛い食べ物は発散する・・・汗をかくことで「津液(潤い)」や「気(エネルギー)」を体外に出てしまうこと
 
 
カボチャの種
2019-09-07
明日8日から二十四節気の「白露(はくろ)」です。
白露とは夜中に大気が冷えてきて、草花や木に朝露が宿り始める頃。
日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まり始めていきます。
 
秋は、夏の暑さや湿気によってダメージを受けた体を癒し、体力を補っておく季節です。夏バテで弱った胃腸を整え、免疫力を高め、冬に備えましょう。
 
この時期おすすめの食材にカボチャがあります。カボチャは体を温める作用があり、βカロテンを豊富に含んでいるので免疫力アップによいでしょう。
また、カボチャの種は、薬膳材料としてよく使われています。
ミネラル、ビタミンン類も豊富な栄養価の高い食品で、タンパク質や脂質も多く含まれています。
脂質は不飽和脂肪酸のリノール酸が多いので体内のコレステロール値の上昇を抑えて動脈硬化予防に適しています。
ビタミン類ではB1、B2,ナイアシンが多く含まれ、疲労や血行不良、不眠などの改善にも有効です。
ミネラルでは、鉄分が種実類の中でも多く含まれており、亜鉛を多く含むのも特徴です。
虚弱で血圧の低い人や貧血の人に適しています。
 
漢方では、生薬名を「南瓜子(ナンカシ)」といい、古くから虫くだしに利用されてきました。
 
カボチャの種は、そのまま食べたり、パンやケーキに入れたり、料理のトッピングにしても美味しく食べられます。
ただし、カロリーが高いので食べ過ぎには注意しましょう。
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