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あんず薬局の取扱商品

営業案内

営業時間/10:00~18:00

定休日/日曜、第2土曜、祝日

  •  
  • 体質チェック
  • 健康機器測定
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宮崎台店

   
   
 
 
あんず薬局
宮崎台店
 
 

川崎市宮前区宮崎2丁目11-5
〈TEL〉044-789-9227〈FAX〉044-789-9228
 
〈営業時間〉10:00〜18:00
〈定休日〉日曜日・祝日・第2土曜日
 
※東急田園都市線 宮崎台駅 南口より徒歩3分
(専用駐車場はございません)
 

漢方予約相談のおしらせ

漢方予約相談のおしらせ
 
漢方相談のご予約を開始します。
ご予約いただくとお待たせしたり、途中で中断することなく
じっくりとご相談ができます。
 
予約なしでの相談も従来通り行っております
 
日時:火曜日・金曜日・土曜日
   (4月16,19,20,23,26,27,30日)
   10時~16時の間でお一人様初回40分、2回目からは20分程度
料金:相談料3千円
   (相談当日お薬その他3千円以上購入の場合は相談料無料)
※煎じ薬の場合は後日お渡し又は発送となります。
 
ご予約はお電話で承っております。ご希望日の2日前までにお電話ください。
TEL 044-789-9227
   
~漢方相談の流れ~
 
.薬剤師がじっくりとお話をお伺いします。
気になる体調のことをお聞かせください。通院中の方はお薬手帳等持参ください。
 
2.初回は約40分前後 
食事の内容、睡眠時間など生活習慣、そのほかの症状など含めて伺い、不調の原因を探ります。
 
3.体質に合った漢方薬をご提案します。
ご予算をお伺いしてお薬をおつくりすることもできます。必要に応じて健康補助食品などのご提案もいたします。
 エキス剤・・370円~/日
 錠剤・・・・4,000前後~/月
 他、丸剤、煎じ薬などもございます。
 
予約なしでの相談も従来通り行っております
 
 

私のためのおいしい薬膳茶

私のためのおいしい薬膳茶
 
私のためのおいしい薬膳茶講座
 
自分のからだのために
自分に合ったおいしい薬膳茶を作る
 
今日の調子はどう?
からだの声を聴いて
材料を選んで
ほっと一息ついてください
   
私のための 
おいしい薬膳茶講座
 
薬剤師があなたのためのおいしい薬膳茶作りをお手伝いいたします。
1.まずは体調のチェック
……体調で気になることや“こうありたい”というご希望があればお聞かせください。
2.今のからだに足りないものは?あるいは余分のもの、停滞しているものは?
……例えば気(パワー)の不足、水はけがよくない など
  問診で得た情報から薬膳茶の方針を決めましょう。
3.薬膳茶の提案
……様々な特徴を持った薬膳材料から、体調に合ったものをお選びいたします。
  さっそくお茶を作ってお味見しましょう!
  
日時  5月14日(火)17日(金)20日(月)
   各日 11時~、14時~ 所要時間30分前後
   2日前までにご予約ください 
 
費用
  ¥1,800(税込み 体質チェック・薬膳茶試飲・薬膳茶のお土産付き)
 
 

大人気!アムリターラ化粧品

大人気!アムリターラ化粧品
 
「アムリターラ化粧品」メイクアップアイテム 
 
アムリターラは、お肌にとって不要とされるものを極力使用せず、厳しい基準に沿って選ばれた原料で開発された化粧品。
 
原料にこだわり産地、栽培法を出来る限り公開
合成界面活性剤不使用
植物が持つ自然な防腐剤
 
毎日お肌に触れるものだから安心して納得いく商品を選びたい。そんなご希望に十分こたえられる化粧品です
   
日焼け止め、ファンデーション、チーク、アイカラー、リップクリーム等
取り揃えておりますので、どうぞ店頭にてお試しください。
*お取り扱いしてるのはアムリターラの一部の商品で全商品ではございません
 
紫外線が気になる季節です。紫外線だけでなくブルーライトもカットしてくれるオールライトサンスクリーンクリームは特におすすめです。そろそろマスクをはずす時間も増えそうです。肌色をワントーン上げてくれる嬉しい効果もあります 
              
 

注目の健康補助食品

注目の健康補助食品
 
 
 
プチヘムロイヤルW
 
 
鉄不足が心配な方に  
 
「プチヘムロイヤルW」は吸収されやすいヘム鉄を配合。1本30mlのドリンクで、プルーンやさんざしを加えてあり美味しくお飲み頂けます。鉄不足が心配な方に是非お試しいただきたい商品です。
 
1本30ml 1箱6本入り 税込み1800円
 
 
 
 
明歩(あきほ)
 
 
 
いくつになっても元気にお出かけしたい
 
いつまでも自分の足で自由に行動したい、というのは万人の願い。だけど、年齢と共にあちこちガタが来ちゃって・・。そんな悩みをお持ちの方に明歩をお勧めします。
 
明歩にはプロテタイト、プロテオグリカンに加えて3種類の和漢成分(続断、骨砕補、黄精)が配合されています。
 
プロテタイトはⅠ型コラーゲンタンパクにカルシウム、リン、マグネシウム等が結合したコラーゲン含有ミネラル複合体。
プロテオグリカンは軟骨の成分。
続断、骨砕補、黄精には補腎(漢方でいう補腎は老化のスピードを緩やかにすること)の作用があり、毎日続けたい健康補助食品です。
 
 
 快眠(かいみん)
 
 
季節の変わり目や環境の変化で、体調がすぐれない方はいませんか?
 
快眠は12種類の植物成分が配合された健康補助食品です。
 
漢方では、からだの機能を五つに分類した五臓(心・肝・脾・肺・腎)という考え方があります。快眠はそのうちの心・肝・腎のはたらきを助けます。
        
心・・血液の循環、精神の安定にかかわる
肝・・各臓腑の調節(自律神経系)、血の貯蔵
腎・・水分代謝、成長発育、生殖機能にかかわる
                         
配合された植物成分がこれらのバランスを調和して快適な生活をサポートしてくれます。
 
 
 
海玉膏(かいぎょくこう)
 
 
 ナルコユリの根茎・クコの実・オタネニンジンの根・ トウネズミモチの果実・ニクジュヨウの肉質茎・タツノオトシゴ・肉桂・みかんの皮
 
海玉膏は上記8種類の和漢素材エキスを発酵させてつくられた健康補助食品です。
 
パワフルに、生き生きと過ごしたい方にお勧めします。
 
 
 

身近な民間薬のおはなし

身近な民間薬のおはなし
 
昔から人々は健康を維持するために
身の回りの自然から薬となるものを見い出し利用してきました。
その一部は漢方薬材料となったり成分を化学合成して利用されていますが
薬草単体での使用は一部の民間人や研究者に限られてしまっています。
先祖から代々受け継がれた薬草の知恵が伝わることなく
忘れ去られてしまう植物もあるそうです。
 
普段何気なく目にする植物が
かつて薬草として人々の健康維持に使われていたと知ると
出かけた先々で探してみたくなるものです。
 
知るとちょっと楽しくなる、
薬草のお話を綴ってみたいと思います。
 
 
 
第1回目はクマザサです。
胃腸薬や皮膚の薬の原料として使われているクマザサは、日本に古くから自生しているイネ科ササ屬の植物です。
葉の縁が秋ごろから白く枯れて隈取ることから「隈笹」の名がついたとされています。

 
古くからささの葉はおにぎりや、団子、お寿司などの食品を包むのに使われてきました。これはササに含まれる安息香酸に殺菌・防腐作用があることによります。現代の研究が進む前から人々はクマザサの防腐作用を利用していたのです。また、16世紀に著された中国の薬学書「本草綱目」にも箬(じゃく)という名前で多くの効能が記載されています。
 
乾燥させてお茶としたり、新鮮な葉の柔らかい部分をとりミキサーで青汁にするなどして利用します。
胃腸の熱を冷ます効果があるので、胃腸の冷えやすい方はご注意ください。
 
 

薬剤師からの季節のお便り

薬剤師からの季節のお便り
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眠れない方に
2022-07-22
お布団に入ってもなかなか寝付けなかったり、途中で目が覚めたり。睡眠の悩みを抱える方は大勢いらっしゃいます。
夜の睡眠は昼間消耗した体力を回復、疲労感を解消、精気を養います。昼活動するために必要な土台を作っているわけです。大切であることが分かっているので、何としてでも眠らないと、と寝ることばかりに意識が向いてしまいがちです。
 
1日を中医学的に分けると昼は「陽」、夜は「陰」。このように中医学では世の中のあらゆるものを陰と陽という、二つの要素に分ける考え方(陰陽説)があります。陰は冷たい、消極的、暗い・・・陽は熱い、積極的、明るい・・という要素を持っています。陰陽は互いに助け合います。また、互いに行き過ぎることを抑制します。
 
1日の中では正午が陽のパワーがピークとなります。そのままの勢いを保ってしまうと消耗し過ぎでからだが壊れてしまうので、ピークに達したところから徐々に陰の要素が増えてきて、陽にブレーキをかけます。そうすることで活動は停止されてやがて眠りが訪れます。陰のピークは夜中の12時です。
今度は陽が徐々に陰を抑制し活動を開始しする方向へ向かっていきます。という具合に、陽のためには陰が必要、陰のためには陽が必要。夜、睡眠のために環境を整えることも大事ですが、昼にしっかり活動することも大事なのです。
 
日中の活動不足以外にも、夜更かしなど生活リズム(陰陽リズム)の乱れ、気遣い・心労などストレスが多い生活なども不眠につながります。
*食事のタイミングや就寝時間
*昼間十分活動できているか
*ストレスを解消できているか などを見直してみましょう。
 
生活習慣をみなおしても改善が見られない時には漢方薬を。
*気(エネルギー)や血(栄養)が不足してからだが疲れていても寝られない
*日中の緊張が残って気が高ぶっている
*消化不良や便通の乱れ など、人により原因は様々です。漢方薬にはこれらの原因に対応した薬があります。
不眠で病院を受診すると睡眠導入剤を処方されることがあります。睡眠導入剤は高ぶった神経を抑えつけて眠らせてくれます。最近では新たな作用機序のお薬も出ていますが、漢方薬のように人それぞれの原因には対処できません。不眠の原因に向き合って根本から改善していく。寝られるからだに整えていく。西洋の薬と違った視点から漢方薬は対処することが出来ます。
 
 
梅雨の過ごし方
2022-06-01
梅雨に入ると、やる気がでない、体が重だるい、食欲がない、下痢軟便、などの症状が出る方がいらっしゃいます。
これらの症状は中医学では「脾胃の弱り」によるものと考えます。(中医学で言う脾胃は消化吸収を担う臓腑)
脾胃は湿気に弱い臓腑と考えられています。湿度の高い日本に住む我々は脾胃が弱りやすく、特に梅雨の時期は脾胃にとって悪条件が重なりますのでセルフケアが必要です。
 
梅雨の時期に、脾のはたらきを保つためには、冷たいもの、脂っこいもの、甘いもの、生ものの食べ過ぎを避けることが重要です。万が一冷たい物を取りすぎた後は、白湯で脾胃をあたたためる等、ひと手間かけてあげましょう。
ただし、温かくても消化しきれないほど(お腹がちゃぷちゃぷするほど)の水分は余分なものとして残り、脾胃を弱らせてしまうので、少しずつ取るようにしましょう。
 
脾胃のはたらきが落ちてきたと感じたときには・・・
朝ごはんをお粥に変えると良いでしょう。
そこに、気を補う山芋、からだを温めるしょうが、気の巡りを良くするみかんの皮、余分な湿を取るはとむぎなどの薬膳材料を入れる薬膳粥も大変おすすめです。
 
もともと脾胃の弱い方や、湿の影響で機能が落ちてしまったなど、そのような時には漢方薬も上手に活用しましょう。
 
胃のつかえ感、げっぷ、食欲不振、酸っぱい水がこみ上げる、吐き気がある方。
また、夜遅くに夕食を食べてしまった時や食べ過ぎた時→加味平胃散
 
胃腸が弱って消化力が低下し、疲労倦怠感、手足の冷え、貧血などの症状がある方→人参養栄湯
 
胃腸が弱く、さらに過労や疲労が重なり、疲れやすい、不安感がある、不眠、イライラ、のぼせ、ほてりを感じる方→加味帰脾湯
 
冷たい物を食べたり飲んだりするとすぐに下痢をする方→人参湯 
 
梅雨があけてやってくる本格的な夏も、湿度の高い日が続きます。脾胃をいたわる生活を心がけて、この季節を乗り切りましょう。
 
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スタッフ実践中!養生法を紹介します。

スタッフ実践中!養生法を紹介します。
 
髪の養生法
昨年のある日・・・試着をしようと試着室にはいった時、後ろにも鏡があり、自分の後ろ姿がよく見えました。その時の自分の後ろから見た髪の毛が!!
あまりのパッサパッサ加減にショックを受けました。コロナで高熱が出た後、髪が薄くなった気もしたので、一念発起、髪活を始めました。
髪を洗う温度は38℃に設定。超がつくほど乾燥肌なので、思い切ってシャンプーはたまに使う程度にして、毎日はお湯で良く洗うだけにしてみました。初めは大丈夫でも徐々にべたつく気がしてきましたが、数カ月経つと、落ち着いてきました。
中医学では髪は血余(けつよ)と言われ、血(けつ:全身を巡り体の働きを支える栄養源)が充実していることが大切です。私は血虚(けっきょ:血の不足や血を作る働きが低下している状態)タイプなので当帰養血精(とうきようけつせい)という漢方薬を飲んで養血(血を増やす)活動。
それまで全く運動する習慣がなかったのですが、血を頭までしっかり巡らせるために、少しずつ歩く時間を作るようにしました。思いがけず肩こりが楽にななるという嬉しいおまけも。
夕方のおやつには黒ゴマ、クルミ、松の実をハンドミキサーですりつぶしたものをスプーン1~2杯ずつ食べるようにしています。はちみつを混ぜればペースト状になるので、なつめに乗せてもおいしいです。
皆さんは髪の毛をとかしていますか?私はここ何十年もとかしていなかったのですが、血行促進のため、パドルブラシ*を買い、朝、お風呂の前、乾かすときの最低3回はブラッシングするようにしました。頭を下げて後頭部から頭の先にかけてブラッシングします。
寝る時には、シルクのナイトキャップをかぶり、摩擦と乾燥予防。ナイトキャップでそんなに変わるかなぁと半信半疑でしたが、一番これが速攻性がありました!
色々試行錯誤を重ね、数カ月・・・。パサパサがだいぶ落ち着いてきたように思います。地道な髪活ですが、今後も続けていきたいと思います。
 

*パドルブラシ:クッション部分に空気穴があるヘアブラシ。穴から空気が抜けることでクッション性が出て、頭皮を程よく刺激しつつやさしくケアできるブラシ。ブラッシングによって頭皮をほぐし血行をよくするといった頭皮ケアを目的に使われます。

 

宮崎台 ハーブスタッフK
 
 
年齢を重ねるごとに、体力の低下やからだの衰えを感じやすくなります。4年ほど前まではダンススタジオに通い、ヨガストレッチやエクササイズなどで定期的にからだを動かしていましたが、コロナ禍でその機会がなくなってしまいました。
 
さすがに運動不足は良くないと思い、家で手軽にできるエクササイズを始めるようになりました。YouTubeを見ながら、ストレッチや軽めのダンベルを使った筋トレです。呼吸を意識しながらリラックスしてやることを心がけています。自宅でお金をかけずに短時間でできるので、今では習慣化しています。毎晩、体重や体脂肪を計測し、自分のモチベーションにしています。
 
 宮崎台店  アロマスタッフ O
 
 
お仕事や趣味でパソコンやスマホを使うので、長時間にわたり画面を見てしまい、目を相当酷使しています。きちんとピントが合わないと疲れ目につながるので、手元を見る時、パソコンや料理をする時、とそれぞれにピントを合わせたメガネをとっかえひっかえ使いますが、またそれがストレスになっています。それに加え、同じ姿勢を取り続けることで、肩や首に凝りが出てしまいます。
 
働き過ぎの目を皆様はどのようにいたわっていますか?
目のレンズ(水晶体)の厚さを調節しているのは毛様体筋という組織です。近くを見ている時はこの毛様体筋は緊張(収縮)しています。緊張が続く毛様体筋を緩めるために、一定時間ごとに目を閉じたり、少し遠くを見ることは、眼精疲労予防に良いとされています。
 
遠くを見ようと窓辺に寄っても、見えるのは隣のマンションばかり・・。なので私の場合は気分転換もかねてジョギングに出かけます。緑の多い公園だったり、空が大きく広がる河川敷だったり、その日の気分でコースを変えます。腕を大きく振れば肩回りの緊張も緩みます。全身の血流も改善され、そしてストレス解消にもなります。
さらに、クコの実をよく食べるようにしています。漢方的に肝と腎を補い目の働きを良くしてくれます。栄養学的にも抗酸化物質のルテイン、ゼアキサンチンが豊富で食べるサングラスと言われれるほど。
そのまま食べても良いのですが、レモン汁に漬けて柔らかくしてから食べています。ちょっと酸っぱいですがお勧めですよ。よろしかったら是非お試しください!
※クコの実は1日10g程度を目安にしましょう。食べすぎると軟便などの症状が出ることがあります。
 
 宮崎台店  薬剤師 M
 
 
とっても蒸し暑い夏ですが・・・・
毎朝、温かい白湯を飲むことで胃腸が目覚めるような気がして、いつの間にか習慣になっています。
仕事に行くときには白湯に茶葉や花、果実、豆などいろんな食材を加えて養生茶を持って行きます。
最近は目の疲れとリラックスするために菊の花やみかんの皮、赤紫蘇を入れています。なんとなく目の疲れが違うような気がしています。
夏は湿度が高く、むくんだり、胃腸の働きが落ちやすいので夕食時にほうじはとむぎ茶を飲んでいます。
毎日食べ物ているものはなつめと黒豆です。なつめは汁物に入れたりそのまま食べたり黒豆はお米と一緒に炊いています。
続けることで未病を防げたら養生できているこということでしょうか。運動もすると代謝が良くなって良いですね。
 
養生茶は薬膳の考え方をもとにして体質や季節、体調に合わせてブレンドでき、手軽に楽しめます。
あんず薬局には、五臓診断によるお茶や薬膳材料、ハーブティーもご用意しています。
養生をお茶からはじめてみたい方、薬膳をはじめてみたい方お待ちしております。
 宮崎台店  薬剤師 K
 
 
<南蛮毛(なんばんげ)>
 
ゆであがったとうもろこしの薄皮を、ワクワクしながら剝いでいくと、薄緑色のツヤツヤのひげが、行儀よく粒と粒の間に鎮座している。食べる時には捨ててしまうこのひげは「南蛮毛」といい、中国では立派な生薬である。「南蛮毛」はカリウムが豊富で利尿作用があり、また肝臓の機能を高めデトックス効果もあるといわれる。
 
いつもは捨ててしまうひげだが、せっかくなのでお茶として利用してみようと思い立った。
生のひげをキッチンペーパーを敷いたざるにのせ2,3日陰干しし、からからに乾いたところで2,3㎝の幅に切りそろえる。フライパンに入れて弱火にかけ、茶色になるまでじっくり乾煎りする。そのひげを急須に入れてお湯を注ぎ、5分ほど待つと、ゆでたとうもろこしの甘い香りがにわかに鼻腔をくすぐる。
 
湯のみにそそぐと淡黄色になってとても可愛らしい。一口飲むと、さっぱりしていると思いきや、とうもろこしの柔らかい甘さが広がって、なんだか懐かしい気持ちでいっぱいになった。
 
からだにとてもいい「とうもろこしのひげ茶」。簡単にできる上、夏場にむくみやすい私にはとても重宝しそう。今年の夏からひげは捨てずにお茶として利用してみよう。
 
宮崎台店 アロマスタッフ S
 
あんず薬局宮崎台店は、田園都市線宮崎台駅から徒歩5分のところにあります。
この辺りは緑豊かな地域なので、四季折々、小さな森の散策を楽しむことができます。
 
私のお気に入り養生法は、森林浴です。
時間を見つけては、あんず薬局からほど近い神奈川県立東高根森林公園を散歩しています。
 
ご存知のように、森林浴は大気浴の一種であり、清浄な空気に浸って精神的な安らぎを得ることを目的に森林に入り、清浄な空気を呼吸し、その香気を浴びて心身の健康を図ること。
1980年代に日本で誕生し、自然のなかで誰でも手軽にできる健康的な過ごし方として、今では世界中の人が楽しんでいます。
 
森の中では、日常では嗅いだことのないような香りに包まれるはずです。
これは「フィトンチッド」と呼ばれる樹木の幹や葉っぱなどから発散される菌や細菌を殺す成分の香りです。
本来は樹木が自分自身を守るために発散するものですが、リフレッシュ、消臭、脱臭、抗菌、防虫などの効用が知られています。
この森林の香り成分「フィトンチッド」を呼吸することで、リラックスできると言われています。
 
また、森に入ると様々な自然を感じることができます。
四季折々の森の景色、鳥のさえずり、清らかな空気、小川のせせらぎ、木漏れ日、樹木の香り、風の音…
そして、「見る、聴く、嗅ぐ、触る、味わう」といった人間の持つ「五感」を活かすことにも繋がります。
 
癒しや心地よさを感じるポイントはひとそれぞれです。
ご自分にぴったりのリラックス法を見つけてくださいね。
 
薬剤師 N
 
<朝のシンプル瞑想とアロマスプレー>

わたしのお気に入りの養生法は、朝のシンプル瞑想と目覚めのアロマスプレーです。
朝起きて活動する前に、忙しいときはほんの数分でもいいので、ちょっと静かな時間をもちます。
 

太陽の光をたっぷりと、目とからだに浴びて、スッキリと気持ちのいい香りを自分の周りにスプレーしたら、深呼吸をしながら今日一日のよいイメージを持ちます。

 

気持ちよく目覚めた朝はもちろん、寝不足感や調子がいまひとつな朝にこそ、今日の自分を観察してよいイメージでスタートするために、スイッチを入れる大切な時間です。

 

天然の香りの成分は脳へ作用して、活動モードに切り替えてくれるものもあるので、朝の活動へのシフトが苦手な方にはとくにおすすめです。

アロマスプレーづくりは店内ミニ講座でも行っていますので、ぜひご利用ください♫

 
宮崎台店 アロマスタッフ  
岸田
 
私のお気に入り養生法は、白湯(さゆ)です。

白湯とは飲料水を沸騰させた後、飲みやすい温度(50度程度)に冷ましたものです。
最近はコンビニでも白湯が売られていますね。

あんず薬局をご利用のお客さまは白湯を日常生活に取り入れていらっしゃる方が多いですが、一方で、

◎冷蔵庫で冷やしたお茶を飲んでいます。
◎常温の水を飲んでいます。

というお声もたくさんお聞きします。

体温より温度が低い飲み物は、全て身体を冷やす物と認識しましょう。

冷え性さんや、食欲がない・便秘や下痢などの胃腸の不調、生理痛・生理不順などのお悩み、疲れやすい等、不調の原因は冷えにあるかもしれません。日常的に摂る水分を白湯に変えてはいかがでしょう。

白湯だからといって、飲み過ぎは禁物です。
排泄しきれず身体に溜まった余分な水分は身体を冷やします。

習慣(運動、生活強度、食事など)が人によって違いますので、一概に1日〇〇ml飲みましょう!
とは言えません。

今の身体の状態は今までの習慣でできています。
毎日の習慣を変えることで、身体は変わっていきますので、是非お気軽にあんず薬局にご相談にいらしてくださいね。

薬剤師 智子
 

この時期にお勧めします!

この時期にお勧めします!
 
テレビでも紹介されました・・マヌカハニー
 
 
マヌカはニュージーランドに自生するフトモモ科植物。
 
 
マヌカの花からとれるハチミツには、メチルグリオキサール(MGO)が豊富に含まれています。
 
そのまま召し上がったり、お料理に使ったり、毎日取りたいハチミツです。
 
おすすめ健康補助食品
冬虫夏草、ご存じですか?
 
冬虫夏草はキノコ(子囊菌類、バッカク菌類)が虫(コウモリガの幼虫など)に寄生したもの。
中国では薬膳料理の材料としたり、漢方薬に合わせて使ったりしています。
 
そのはたらきは
補腎(ほじん)・・生命力を高める
補肺(ほはい)・・呼吸器系や皮膚を強くする
と言われています。
 
日本では健康補助食品として、健康維持に広く使われています。
 
負けないからだ作りに・・おすすめ漢方薬
 
玉屏風散
(ぎょくへいふうさん)
第2類医薬品
 
ひとのからだの表面には衛気(えき)と呼ばれるエネルギー(気)が巡っていて、衛気が外からの邪の侵入を阻んでいると漢方では考えます。
 
衛気を強化する漢方薬として知られているのが玉屏風散
屏風のごとくからだを守ってくれる、頼れる漢方薬です。
 
 
 
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