今年度のあんずさんのブログは、あんずさんが幼少のころ、あんずちゃんと呼ばれていたころのお話です。
あんずちゃんの母方の祖母、おたまばあちゃんは、なんでも手作りしてしまう魔法使いのようなおばあちゃんです。
薬膳の知識も豊富で、いろいろなことを教えてくれます。
でも、小さいあんずちゃんにとっては,、お手伝いして食べることが一番です!
さて、今月は?

あんずちゃん:
長芋。里芋。じゃがいも。さつまいも
これも・・・これも・・・これも・・・。み~んな、お・い・も!

おたまばあちゃん
あんずちゃん:
長芋はとろろにしてご飯にかけてたべる!
里芋はお汁に入れて芋煮!
じゃがいもはコロッケとポテトサラダ!
さつまいもは、焼き芋。甘くておいしい!だーい好き!
おたまばあちゃん:
さつまいもが一番好きだね!
きょうは、りんごとレモンとハチミツも一緒に煮たおやつにしようかね
乾燥した季節に、のどを潤すから、風邪予防になるし、咳にもいいんだよ
【さつまいもとりんごのレモン煮】
〈材料〉2人分
・さつまいも 中1本
・りんご 1/2個
・素精糖 大さじ1
・レモン汁 大さじ1
・ハチミツ 大さじ1~2
〈作り方〉
①さつまいもは皮つきのまま7~8㎜の輪切りにして、水にさらしておく。
②りんごは皮つきのままいちょう切りにする。
③鍋にさつまいもを入れ、かぶるくらいの水を加える。
④その上にりんごを置き、砂糖とレモン汁を加える。
⑤沸騰したら火を弱め、竹串がすっと通るまで煮る。煮すぎるとくずれるので注意する。
⑥粗熱がとれたらはちみつを加えて好みの甘さにする。
*ハチミツは1歳未満の子どもには与えないでください。
〈2017年11-12月生活クラブ神奈川「えぽ」掲載〉
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夫の実家が鹿児島で、毎年さつまいもを送ってくれます。鹿児島ではさつまいもを唐芋(からいも)といいます。昔、中国の甘藷(かんしょ)が沖縄、九州に伝わって、そう呼ばれているようです。
さつまいもは、食物繊維、ビタミンCが豊富で熱に壊れにくく、整腸、美肌効果も期待できる優れた食品です。
航空会社の乗務員さんたちが、美人のスィーツとして有名な鹿児島のあるスィートポテトを購入されているというのも納得できます。私も帰省のたびにお土産にしていました。
今年も唐芋が届いたら、キッチン漢方のレシピを元に作ってみようと思います。