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なんとな~く二十四節気な健康情報あれこれ

 
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春の紫外線対策
2017-04-15
今日、4月15日は七十二候の「虹始見」(にじはじめてあらわる)です。
大気が温かくなり潤ってくると、きれいな虹を見ることができます。
虹の色は七色といわれていますが、紫色の光線を超えたものが紫外線UV(ウルトラバイオレッド)です。目に見えませんが太陽の電磁波の一つです。浴び続けるとシミやシワの原因になり、皮膚ガンや目の病気などのリスクを高めます。
紫外線が増える4月頃から、日傘や帽子、サングラスなどで日差しをさえぎり、同時にお肌のケアにも気をつけましょう。
 
《肌に優しい紫外線ケア》
〈朝のお手入れ〉
①朝は水かぬるま湯で洗顔します。
 その後、たっぷりのソフトローションまたはエステローションで、
 軽くパッティングします。
②紫外線対策として、O2オイルまたは、ベーシックオイルを薄く延ばして
 5分ほど肌に馴染ませます。
 ここでひと手間、もう一度ローションでパッティングしましょう。
③水おしろい(ファンデーション)をパフで丁寧にのせます。
 ルースパウダーで顔全体を仕上げます。
〈夜のお手入れ〉
①ベーシックオイルを使ってオイルクレンジングでメイクを落とし、シルキー
 チーフで拭き取ります。
 (オイルクレンジングについては、あんずだより60号、66号を参照)
②水または、ぬるま湯で洗顔します。
 クレイソープ(せっけん洗顔)は脂性肌、普通肌の方のみ、週1回くらいまでに
 しましょう。
 乾燥肌、敏感肌の方は控えましょう。
③ソフトローションまたは、エステローションを多めにつけて、軽くパッティング
 します。
④ローションの後は、顔全体にベーシックオイル+マリーンジェルで乾燥を
 防ぎます。
⑤部分ごとのお手入れ。
 シミ、シワの気になる部分にD1オイル、カサつきのある部分は
 カレンシアオイルでスポットケアします。
 日焼けでひりひりする場合は、O2オイルをポイントで使用しましょう。
 
*「あんずだより」は各店にあります。
  詳しくは化粧品のページをご覧ください。
 
ストレスのあるときの食養生
2017-04-04
今日、4月4日は二十四節気の「清明」、七十二候では「玄鳥至」(つばめきたる)です。
湿度の高い日本では、清々しく遠くまで見晴らせるほどにはなりませんが、春の日差し、桜、燕の飛来と、誰もが春本番と認める季節になりました。
 
春本番!と、ウキウキする方は良いのですが、進学、卒業、新しい職場など「うまくいくかしら?」と少し憂鬱になっている方もあるかと思います。
そんな時にお勧めの食材をご紹介しましょう。
 
人間関係のむつかしさなどからストレスのある方には、
しそ、ネギ、大根、セロリ、春菊、陳皮、コリアンダー(パクチー)など
香りのある野菜やハーブをおすすめします。
 
新しい環境に慣れられるかしら?など不安に思う方には、
鶏卵、ほうれん草、竜眼肉、なつめ、金針菜、ユリ根、ハスの実など
をおすすめします。
 
検査をしても問題がないのになぜか、何かがのどに詰まっているような気がする方には、からし菜、春菊、玉ねぎ、大根、生姜、紫蘇、ミカン、ゆず、陳皮など
がおすすめです。
 
いずれも、バランスの良い食事の中に上手に取り入れましょう。
 
なつめや金針菜などの薬膳材料はあんず薬局で取り扱っています。
食事だけではなかなか改善しない場合はよくお話を伺って、その方に合った漢方薬をおすすめすることができます。ご相談ください。
 
 
環境の変化に負けないためのツボ
2017-03-30
今日、3月30日は、雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)です。
七十二候では、風が暖かく感じられるころになると、春の雷が遠くの空で鳴り始める候とあります。
東京に続いて、ここ横浜も桜の開花宣言がありましたが、今年はまだまだ風が冷たく感じられます。
春の雷は、ほとんどが寒冷前線の通過などによっておこるものです。
この時期には、雹(ひょう)が降って作物に被害があったり、降雪もみられたりするなど、なかなか定まらないお天気が浅き春を感じさせます。

自然環境の変化とともに、私たちの生活も環境が最も大きく変わる時期ですね。
学校や職場が変わり、また、それに伴う引っ越しが多いシーズンでもあります。
 
友人が、10年ほど前に家族の転勤で引っ越しをしました。
まもなく体調をくずし、原因不明のめまいに悩まされました。
生活に支障はないものの、家のなかでも外でも壁づたいに歩かなければならない状態が1ヵ月ほど続いたそうです。
MRI検査までしましたが異常はみられなかったため、深呼吸で大きく息を吐く、整体に通うなどして気持ちの安定を心がけ、そのうちによくなってきたとのこと。
住環境の変化におけるストレスからくる症状だったのかもしれません。
そのような時に、自分で出来る「環境の変化に負けないためのツボ」をご紹介します。

◆百会(ひゃくえ) 
頭部の血行を促します。「百(多くの経絡)」が「会(出会う)」ところ、という名の通り全身の健康にも深く関わる万能ツボです。
ツボの場所に指の腹をあてて、真下に向かって押します。
このツボ押しは頭部の血行を促すだけでなく、朝のだるさを取り除く、胃腸の動きを活発にする、過緊張をゆるめる、不眠を解消するなどの症状改善に役立ちます。
 
        
 
◆天柱(てんちゅう)・風池(ふうち) 
自律神経のバランスを整えます。
 
        
 
頭皮の血のめぐりが悪いと気分が落ち込みやすくなるため、これらのツボのあたりをブラッシングするのもおすすめです。
                                
   
髪の生え際には、スッキリ効果の高いツボが多くあります。心地よい痛さを感じる程度の強さで頭皮を刺激しましょう。
 
 
春宵値千金(しゅんしょうあたいせんきん)
2017-03-21
 3月20日は、春分の日です。
横浜では、日の出5:45、日の入り17:53です。
半年前の秋分の日の日の出は5:29、日の入りは17:38ですから、春のお彼岸は夕方の明るさがより感じられて、気持ちも明るくなってきます。
 
 漢方の「陰陽」の考え方で、冬至は陰が極まる日とお話したとおり、大自然も人間も翌日から増えていく陽へ向かって養生をする切り替え点になります。
春分はちょうど「陰陽」の配分が同じになり、翌日から陽の割合が増えていきます。
 
春は、新しい生命が生きいきと躍動する季節です。この時期にのびのびと過ごせないと、必要なエネルギー「陽気」が充分に得られず、夏に体調を崩したりする原因となります。
また、春は、喘息、アトピー性皮膚炎、関節痛などの持病があらわれやすくなったり、花粉症、はしか、結膜炎などの感染症も発症しやすくなります。

過労にならないように充分休養を取り、寒の戻りもありますので冷えにも注意して過ごします。
生活養生では、少し遅く寝て少し早めに起きます。
散歩やストレッチなどの運動で身体を開放しましょう。
 
小豆
2017-03-15
今日、3月15日は七十二侯の菜虫化蝶(なむしちょうとなる)です。菜虫(菜の花を食べる青虫)が羽化してモンシロチョウになるこの時期は、そろそろ春本番といえるでしょう。
 
明後日は彼岸の入りです。お供え物として使われる「ぼた餅」の小豆は「古事記」の神話にも登場するほど、栽培起源の古い作物です。
古くから赤い色が珍重され、赤飯や小豆粥など、おめでたいときの食事に用いられてきました。
また「邪気を払う」効果があるとされ、先祖供養にも使われています。
 
小豆には、ビタミンB1、B2、鉄、食物繊維、カリウムなどが豊富に含まれており、生薬では「赤小豆(セキショウズ)」とよばれ漢方薬として使われています。
もっとも大きな薬効のひとつに利尿作用があり、むくみの予防や改善に有効とされています。
中国最古の薬学書「神農本草経」にも小豆の煮汁が解毒剤として用いられたと記述されているように、古い時代から薬効のある食材として使われていたようです。
疲労回復の効果もありますので、小豆を煮たときは煮汁も捨てずに一緒に食べましょう。
 
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